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松本社寺建設 代表取締役  松本高広氏
開催日:平成26年9月5日(金)

土木学会100周年にあたる今年、これまでの100年を次の100年にどのように受け継ぐべきかについて様々な議論を重ねてまいりました。その中で、近代土木史よりもさらに歴史が深く、世界最古の木造建造物である法隆寺をはじめとする4,000棟もの重要文化財建造物を擁する我が国において、いかにして匠の技が人の寿命を超えて脈々と受け継がれてきたかについて、是非とも教えを乞うべきと考えました。

そこで今回は、法隆寺宮大工・西岡常一氏に師事、ご自身も宮大工として48年間の経験と知識を有され、現在はNPO法人日本伝統建築技術保存会副会長、中央工学校木造建築科講師等の要職を務められる松本社寺建設・代表取締役 松本高広氏を講師にお迎えし、「わが国の木工技術文化とは」「国宝建造物はなぜに国の宝と称されるのか」など、「伝承されてきた建物と技術とともに、流れ続けている思想と信念とは…」について語っていただきます。また、当日は普段見ることのできない貴重な道具や継手見本を展示していただく予定になっておりますので、皆様のご参加をお持ちしております。

1.主催土木学会関東支部(交流部会)
2.開催日時9月5日(金) 18:00~20:00
3.場所土木学会A・B会議室(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
http://www.jsce.or.jp/contact/map.shtml
4.講師松本社寺建設 代表取締役  松本高広氏
5.テーマ世界に誇るわが国の木造建造物を、いかにして守り伝えてきたか
6.定員40名程度(先着順で定員になり次第締め切らせていただきます。)
7.参加費1,000円(当日徴収いたします。また、軽いお食事をご用意いたします。)
8.申込方法参加ご希望の方は、氏名・年齢・勤務先または学校名・連絡先(住所・電話番号・FAX番号)をご記入の上、往復ハガキまたはE-mailにて下記までご連絡ください。
9.申込先 土木学会関東支部交流部会
| 〒160-0017 新宿区左門町6-17 YSKビル5階
TEL:03-3358-6620/FAX:03-3358-6623/E-mail:kanto@jsce.or.jp