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土木学会関東支部群馬会コンクリート研究会(第12回)開催のご案内

  • 主催:(公社)土木学会 関東支部群馬会
  • 後援:(公財)群馬県建設技術センター

コンクリート研究会では、群馬県内の産官学の土木関係者が、コンクリートの設計・製造・施工・検査・維持管理に関する情報を広く共有し、ともに研鑽するための活動を行っております。年3回の研究会では、初学者からベテラン技術者まで、幅広い方の技術力向上に資する研究会を目指しております。

今回ご案内する第12回研究会では、群馬県の地域特性を考慮して「凍害・塩害」を取り上げます。はじめに、八戸工業大学の阿波稔先生をお迎えし、凍害の劣化メカニズムを御教授いただくとともに、凍結防止剤の影響を含めた凍害に対する最新の品質確保の取組みをご紹介いただきます。続いて、群馬県道路整備課の後藤剛氏より、県管理橋梁の劣化の実状についてご紹介いただいた後、㈱長大の井口威生氏より「調査・診断」、太平洋マテリアル㈱の掛川勝氏より「補修技術」に関する考え方と最新技術情報をご説明いただきます。最後に、群馬県におけるコンクリート構造物の品質確保の取組みの現状と今後について、群馬県県土整備部の鹿沼大成氏、広島大学の半井健一郎先生よりご説明いただきます。

皆様の業務の参考となる知見も多く含まれていると存じます。関係各位お誘いの上、産官学の皆様のご参加をよろしくお願いいたします。

日時 2015年10月21日(水)13:00 ~ 17:00
場所 群馬県公社総合ビル1階多目的ホール
(〒371-0816 前橋市大渡町1-10-7 TEL:027-255-1166)
プログラム
13:00 ~ 13:10 開会挨拶 舌間 孝一郎(前橋工科大学 准教授)
13:10 ~ 14:10 凍結防止剤の作用によるコンクリート構造物の
凍害と品質確保の取組み
阿波 稔(八戸工業大学 教授)
14:10 ~ 14:50 県管理橋梁の劣化と対策の実状 後藤 剛(群馬県 道路整備課)
14:50 ~ 15:00 〔休憩〕  
15:00 ~ 15:40 凍害・塩害の調査・診断 井口 威生(㈱長大 構造事業本部)
15:40 ~ 16:35 凍害・塩害を受けた鉄筋コンクリート構造物の補修技術 掛川 勝(太平洋マテリアル㈱ 営業本部)
16:35 ~ 16:50 群馬県における品質確保の取組みの現状報告 半井 健一郎(広島大学 准教授)、
鹿沼 大成(群馬県 建設企画課)
16:50 ~ 17:00 閉会挨拶 三田 淳((公財)群馬県建設技術センター)
定員 300名(先着順)
申込み締切 2015年10月14日(水)
CPDポイント 3.5(認定番号:JSCE15-0860)
お問合わせ先 舌間孝一郎(前橋工科大学社会環境工学科)
(TEL/FAX:027-265-7364、E-mail:shitama@maebashi-it.ac.jp)
お申込み方法 添付の参加申込書をコンクリート研究会幹事あるいは上記の問合せ先へFAXでお送りいただくか、件名を「講演会申込み」とした電子メールで同様の内容をお送りください。
(※ 定員に達してお断りする場合にはご連絡をいたします。)
【申込用紙】のダウンロード :
PDF版
WORD文書版