2月の行事と募集 | ||
土木学会コンクリート委員会第3種小委員会の委員の公募
応募締切日:4月28日[金] 1.委員会名称―水辺のコンクリート構造物研究小委員会 2.委員長―――佐伯 昇(北海道大学工学研究科社会基盤工学専攻) 3.幹事長―――堀口 敬(北海道大学工学研究科社会基盤工学専攻) 幹事 岡本享久(太平洋セメント) 星野利幸(北海道開発コンサルタント) 4.会員――――公募(応募締切:4月28日[金]) 5.活動期間――2年 6.活動目的――コンクリート構造物は水,土に接し,自然災害から守り,快適な生活,産業空間を 造るために大きな役割を果たしている.水,土そして大気は生物にとって連続した 空間であり,防災上から強く遮断されることは生態系のバランスを崩し,良い自然 環境を保てない.このような考えから,防災上および生態系に配慮したコンクリー トあるいは景観を考えたコンクリートの研究が進みつつある. 小委員会では材料の基礎的研究を基にして,自然環境にとって最も貴重な水辺空間 について,環境と防災に対して共生できるコンクリート性能およびその適用法につ いて,調査研究しようとしたものである. (1) 自然環境の保全の点からコンクリートの強度,透水性,耐久性が必要であり, このための汎用的で,体系的なエココンクリートの強度,設計,施工法につい ての調査研究. (2) 防災上の観点からブロックの設置,自然材料の混合,リサイクル再生骨材によ る水制工など水理学的あるいは防災上の見地からシミュレート実験解析および モデル試験施工を行い,防災性能とエコロジカルな構造形式の調査研究. (3) コンクリートの透水性などの物性,アルカリ分流出,ブロックの配置などと生 態系に対する影響の照査および浄化能力についての調査研究. 7.活動状況,今後の活動 これまで北海道土木技術会コンクリート研究委員会内で調査研究を行ってきた.第 3種小委員会を立ち上げて全国的視野ならびに地域の特性を踏まえた調査研究を行 う予定である. 8.応募先―――〒060-8628 札幌市北区北13 条西8 丁目 北海道大学工学部 佐伯 昇 TEL 011-706-6178/FAX 011-706-6180 E-mail:saeki@eng.hokudai.ac.jp |
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