4月の行事と募集 | ||
土木学会コンクリート委員会第3種小委員会委員の公募
応募締切日:4月28日[金]
コンクリート委員会では下記の小委員会を設置いたします.本小委員会を通じて,各委員の研究の発展とこの分野の体系化を図ることを目的としています.活動はE-mail と集中的な審議を通じて行い,旅費の支給は行いません. 記 1.委員会名称―岩盤斜面防護用吹付けコンクリート研究小委員会(委員会番号319 ) 2.構成――――委員長:熊谷守晃(北海道開発局開発土木研究所) (応募先)〒062-8602 札幌市豊平区平岸1条3丁目 北海道開発局開発土木研究所材料研究室 TEL 011-841-1111/FAX 011-824-1226 E-mail 79106@ceri.go.jp 幹事長:名和豊春(北海道大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻) 委 員:公募(応募締切:4月28日[金]) 3.研究の目的―吹付けコンクリート工法は,NATM 工法におけるトンネルの一次覆工や,岩盤斜 面・法面の保護・補強などに広く用いられている.また,最近では,コンクリート 構造物の補修・補強にも使われるようになってきた. しかし,その施工法の特殊性から,品質が施工条件や作業者,特にノズルマンの技 術に大きく依存しており,通常のコンクリートに比べ変動が大きいため,コンクリ ート構造物としての信頼性に難があると言わざるを得ない現状にある. このことは,コストの増加を招いているばかりでなく,経験工学からの脱却を遅ら せ,合理的な施工法確立の大きな妨げとなっており,永久構造物としての使用を躊 躇させる要因ともなっている. 本小委員会は,主として岩盤斜面防護用吹付けコンクリートを対象に,材料・施工 性・耐久性の面で高品質化を図るための調査研究を行うことを目的として提案され たものである. 4.活動の内容―上記の目的のため,主として以下の事項について調査研究を行う. (1) 岩盤斜面防護用吹付けコンクリートに関する技術の現状を広く調査する. (2) 合理的な施工法の確立に必要な技術資料を整理する. (3) 高品質化,高強度化,高耐久性化(特に凍結融解抵抗性の向上)に必要な 課題を整理する. 5.活動期間――2年 |
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