4月の行事と募集 | ||
土木学会コンクリート委員会第3種小委員会委員の公募
応募締切日:4月28日[金]
コンクリート委員会では下記の小委員会を設置いたします.本小委員会を通じて,各委員の研究の発展とこの分野の体系化を図ることを目的としています.活動はE-mailと集中的な審議を通じて行い,旅費の支給は行いません. 記 1.委員会名称―クリープ・収縮研究小委員会(320委員会) 2.構成――――委員長:椿 龍哉(横浜国立大学) 幹事長:綾野克紀(岡山大学) 〒700-8530 岡山市津島中3-1-1 岡山大学環境理工学部環境デザイン工学科 TEL&FAX 086-251-8156 E-mail:toshiki@cc.okayama-u.ac.jp 委 員:公募(応募締切:4月28日[金]) 3.研究の目的―クリープ・収縮研究小委員会では,クリープ・乾燥収縮小委員会(第3種308小 委員会)で蓄積されたデータベース等の成果を引き継ぎ,これらをさらに充実させ るとともに一般公開を目指します.さらに,クリープ,乾燥収縮(炭酸化収縮を含 む)および自己収縮等が原因で生じるコンクリート構造物のひび割れや過度のたわ み等に対して,これらを照査するために必要な理論のソフトウェア化を図ります. 実構造物で測定された収縮特性のデータベースをも充実させることで,設計の実務 に携わる技術者に有益な情報を提供するとともに,時間に依存する収縮が要因とな る設計の精度の現状を把握し,必要な研究を明らかとするのが本委員会の目的です. 4.活動の内容―主として以下の調査研究を行います. (1) データベースの構築:供試体レベル,部材レベル,実構造物レベルの3種類 に分け,国内の論文にすでに掲載されているものを中心に整理する.また, CEBあるいはRILEMのデータベースとの整合性も図り,国際的に通用する データベースを構築する. (2) 構造設計における収縮問題の整理:時間に依存する収縮が原因で生じる問題 を部材寸法,配合条件,環境条件,施工条件ごとに整理する.また,それら の不都合が生じないように設計において照査するための手法およびその精度 の現状に関する調査研究を行う. 5.活動期間――2年 |
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