土木学会東北支部では平成10年度から「土木の日」の関連行事として、野蒜築港に関して継続的に活動を進めてきています。今回は、野蒜同様に明治期に近代港湾として築港された三国港・三角港の保全・活用などに携わっている方々をお迎えし、下記の内容で、見学会およびシンポジウムを開催することとなりました。多くの方のご参加をお待ちしております。
1.主催―― | 土木学会東北支部 野蒜築港120年委員会
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2.日時―― | 6月24日[土]
9:00−12:00見学会
13:00−14:30パネルディスカッション
14:30−16:00分科会(三国,三角,野蒜の三つの港に分かれて)
16:00−17:00全体会 |
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3.場所―― | 見学会:JR仙石線野蒜駅前集合,その後,各コースに別れそれぞれバス・船で移動します。
シンポジウム:宮城県鳴瀬町立鳴瀬第二中学校講堂 |
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4.応募締切 | 平成12年6月12日[月](午後の部については当日の参加も可能ですが、資料準備のためなるべく事前にご応募下さい。) |
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5.定員―― | 見学会:Aコース30名,Bコース30名 シンポジウム:300名程度 |
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6.[見学会]―― | 9:00〜12:00(集合場所:JR仙石線野蒜駅前)
Aコース(バス)北上運河→石井閘門→運河交流館
Bコース(船)東名運河→野蒜築港跡→北上運河
[シンポジウム]
13:00〜17:00(会場:宮城県鳴瀬町立鳴瀬第二中学校講堂)
・パネルディスカッション「三つのみなと:三国・三角・野蒜」:野蒜築港と,同様に明治期に近代港湾として築港された三国・三角の三つの港を取り上げ,当時の河川・築港の施工技術,国土計画的な視点,お雇い外国人の活躍などの土木史的な観点や,近代化遺産としての保全,地域づくりや生涯学習のテーマとしての活用の観点など広い視点からディスカッションを行いたいと思います.
コーディネーター:菅原節郎(鳴瀬町野蒜公民館長)
パネリスト:木村昌弘(福井県三国町文化財保護委員)・尾崎基雄(熊本県三角町企画課)・松川清子(宮城県鳴瀬町・野蒜築港ファンクラブ)・為國孝敏(足利工業大学助教授)・宮地 豊(運輸省塩釜港湾空港工事事務所長)・分科会・全体会:その後,それぞれの港についての分科会において,より詳細なディスカッションを行った後,全体会を開催します。
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8.申込方法――― | 土木学会東北支部事務局
〒980-0802仙台市青葉区二日町17-21北四ビル
TEL 022-217-7504/FAX 022-222-8509まで,
郵送,FAXあるいは電子メール(jsce-t@sh.comminet.or.jp)にてお申込み下さい(住所・氏名・所属および連絡先,参加人数を明記のこと)。
関連するホームページ(野蒜築港120年委員会のHP)
http://www.civil.tohoku.ac.jp/~goto/nobiru/
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