8月の行事と募集 | ||
コンクリート委員会311 小委員会委員の公募について
応募締切日:9 月29 日[金]
土木学会構造工学委員会では「低環境負荷土木構造物の新技術開発に関する課題検討小委員会(略称:低環境負荷構造委員会)」(委員長・伊藤義人 名古屋大学教授)を発足させ,委員会活動を開始する予定です.この小委員会の目的などは以下に示すとおりです.積極的に活動して頂ける方の参加を歓迎致します.参加を希望される方は下記の要領に基づきご応募下さい. 記 1.委員会名称―――阪神淡路大震災被害分析小委員会(委員会番号 311) 2.調査研究テーマ 阪神淡路大震災におけるコンクリート構造物の被害分析・解明 3.構成――――――委員長 梅原 秀哲(名古屋工業大学) 幹事長 土屋 智史(東京大学大学院) 〒113-8656 文京区本郷7-3-1 東京大学大学院工学系研究科社会基盤工学専攻 E-mail:satoshi@concrete.t.u-tokyo.ac.jp TEL 03-5841-6146/ FAX 03-5841-6010 委員 公募 (応募締切日 9月29日[金]) 4.目的および活動内容 本委員会は,平成10年4月〜平成12年3月の2年間に第1期目の活動を行 い,平成12年5月19日講習会を開催して,その成果を中間報告として世に公表 した.さらなる成果を挙げるべく,継続して第2期目の研究活動を行うこととなっ た. 本委員会の目的は,阪神淡路大震災で被災した鉄筋コンクリート構造物を対象と して,被災の程度に関わらず,個々の構造物に対して入力地震動を同定し,応答解 析を実施し,被災状況と比較することによって,入力地震動の同定方法や動的応答 解析方法の妥当性を検討し,より精度の高い耐震性能照査方法を確立することにあ る. 第1期では,@構造物ことに入力地震動を同定するWG ,A高速道路を対象と して動的解析・被害分析を行うWG ,B鉄道高架橋を対象として動的解析・被害 分析を行うWG ,の3つに分けれて活動を行ってきた.第2期でもこの構成を維持 する予定であるが,委員の希望によっては,さらにWG を増設し構造物の対象範囲 を拡大することも可能である. これまでの成果として,地震動評価・地盤震動とコンクリート・耐震の各分野か ら委員を募集して被害分析の流れを確立した.今後は,被災の程度にかかわらず数 多くの構造物を対象として解析を行い,入力地震動,構造物のモデル化,動的解析 手法の妥当性を検討し,最終的により精度の高い耐震性能照査方法の確立に繋げた い. コンクリートのみならず,地震動評価・地盤振動・耐震等の分野からの実務設計 者・研究者をおおいに歓迎いたします.また,実際に動的非線形解析の開発・研究 を行っている若手研究者(大学院生を含む)からの参加も期待しております. 5.活動期間――――2年(平成12年10月〜14年9月) 6.活動方法――――・3ヶ月〜4ヶ月に1回程度委員会を開催する.できる限り議論を深めるために, 場合によっては泊まり込みで議論を行う. ・旅費,交通費は支給しない. ・各種連絡や情報交換には,電子メール等の通信手段を積極的に利用する. |
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