10月号の行事と募集 | ||
「コンクリート構造物の腐食・防食および維持管理」に関する講習会
開催日:12月5日[火]
行事コード:074
略称:コンク腐食防食講習会
コンクリート委員会腐食防食小委員会(委員長:宮川豊章)では,塩害を中心とした劣化原因によるコンクリート中の鋼材腐食問題の解明とその効果的な対策をテーマとして,第2期目2年間の研究活動を行ってまいりました.つきましては,その成果を報告する講習会を下記の要領で開催いたします.奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます. 記 1.主催――――土木学会コンクリート委員会腐食防食小委員会 2.日時――――12月5日[火]9:30〜17:55 3.場所――――野口英世記念会館(新宿区大京町26番地TEL 03-3357-0741) JR 千駄ヶ谷駅より徒歩7分 (http://www.atmark.gr.jp/noguchi/accessmap.html) 4.参加費―――会員9000円,非会員12000円,学生会員5000円 (テキスト代含む) 5.定員――――250名(申込先着順) 6.申込方法――学会誌綴じ込みの「本部行事参加申込書」に所定事項(特に行事コード番号)を 明記の上,経理課宛FAX にてお申し込みください. 申込書到着後,10日前後にて折り返し「参加券」をお送りいたします. *申込に関してお願い @申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください.な お,締切日以降の事前受付はいたしません.但し,定員に余裕がある場合のみ, 行事当日に会場にて受付いたします. A申込み後,やむを得ずキャンセルされる場合は,必ず開催日の5日前(土・日・ 祝祭日を含まず)までに経理課宛ご連絡ください.ご連絡がない場合は,参加費 を徴収させていただきますので予めご了承ください. B申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお 断りいたします. 7.申込締切日―11月22日[水][ 必着] 8.申込問合先―土木学会事務局経理課TEL:03-3355-3436 / FAX:03-3355-5278 9.内容問合先―徳島大学工学部建設工学科 上田隆雄 TEL 088-656-2153 / FAX:088-656-7351 E-mail:ueda@ce.tokushima-u.ac.jp 10 .プログラム 総合司会: 上田隆雄(徳島大学) 9:30−9:35 開会挨拶 コンクリート委員会委員長 魚本健人(東京大学) (T)鉄筋腐食・防食および補修研究の現状と今後の動向 司会:牛島 栄(青木建設) 9:35−9:45 調査・検討の概要 竹田宣典(大林組) 9:45−10:15 物質移動と鉄筋腐食メカニズム 前田悦孝(新日鐵高炉セメント) 10:15−10:45 防食および補修・補強 上田隆雄(徳島大学) 10:45−11:00 休憩 11:00−11:30 試験・検査方法 高井伸一郎(村本建設) 11:30−12:00 耐久性設計・性能設計 金子雄一(東電設計) 12:00−12:15 今後の動向と課題 濱田秀則(運輸省港湾技術研究所) 12:15−13:20 昼食 (U)コンクリートへの塩分浸透評価手法 司会:吉田 敦(日本道路公団) 13:20−13:50 急速塩化物イオン透過性試験方法の現状と今後の動向 杉山隆文(群馬大学) 13:50−14:20 実構造物における塩化物イオン浸透量および拡散係数の測定方 法の提案 佐伯竜彦(新潟大学) 14:20−14:35 塩分浸透性能の把握と耐久性設計への利用 久田 真(新潟大学) (V)鉄筋腐食の実態調査と各種塩害補修工法の性能評価 司会:北後征雄(JR西日本コンサルタンツ) 14:35−14:55 塩害による鉄筋腐食の調査結果 堤 知明(東京電力) 14:55−15:15 中性化による鉄筋腐食の調査結果 小林孝一(中部大学) 15:15−15:35 中性化と初期塩化物イオンの複合的な影響を受ける場合の調査 結果 鳥取誠一(鉄道総合技術研究所) 15:35−16:05 撤去桁を利用した各種塩害補修工法の性能評価 守分敦郎(東亜建設工業) 16:05−16:20 休憩 (W)各種試験方法の規準化 司会:葛目和宏(国際建設技術研究所) 16:20−16:50 コンクリート構造物における自然電位測定方法 渡辺博志(建設省土木研究所) 16:50−17:10 ひび割れ注入材の性能評価試験方法 江口和雄(ショーボンド建設) 17:10−17:30 充填材の性能評価試験方法 須田 勤(オリエンタル建設) 17:30−17:50 各種材料の共通試験結果 出村克宣(日本大学) 17:50−17:55 閉会挨拶 腐食防食小委員会委員長 宮川豊章(京都大学) |
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