10月号の行事と募集

第18回建設用ロボットに関する技術講習会の開催
テーマ「災害復旧における無人化施工」−施策の背景と技術の変遷(雲仙から有珠山まで)と将来展望−
開催日:12月6日[水]
申込締切日:11月27日[月]
行事コード:E046
略称:18回建設用ロボット講習会

 建設用ロボット委員会(委員長:大林成行)では,わが国の建設分野における自動化,ロボット化を推進する活動の一助として,技術講習会を企画,開催しております.
 今回は,建設用ロボット技術の一分野である,無人化施工技術に焦点を当て,その中でも最近実施例の多い,災害復旧時の無人化施工を中心に,その社会的背景と技術の変遷と将来性,さらに最近注目度の高い災害の要因である,火山について,それぞれの分野でご活躍の先生方を講師に迎えて講習会を企画しました.
 つきましては,一人でも多くの会員皆様のご参加を頂きたく,ここにご案内いたします.

                      記

1.主催――――土木学会(担当:建設用ロボット委員会)

2.日時――――12月6日[水]9:00〜17:00

3.場所――――中央大学駿河台記念館
       (千代田区神田駿河台3-11-5/JR中央線御茶ノ水駅下車徒歩5分)

4.プログラム(予定)
       9:00〜9:15  開会の挨拶       建設用ロボット委員会委員長 大林成行
       9:15〜10:05 無人化施工への取り組み
              −雲仙から有珠山まで施策の背景と実施への反映−
                      建設省河川局砂防部 砂防事業調整官 南 哲行
       10:05〜10:55 電波利用の現状と将来の可能性
                     郵政省電気通信局電波部 移動通信課長 武井俊幸
       10:55〜11:45 建設環境における無線電波利用の現状と課題
                    建設省経済局建設機械課 機械施工企画官 相原正之
       11:45〜13:00 −昼食−
       13:00〜14:00 「特別講演」火山列島日本東京大学地震研究所 中田節也
       14:00〜15:00 最先端の無人化施工技術−無人型建設機械技術と付随する要
              素技術
              建設機械化協会自動化委員会移動体通信小委員会委員長 梅田亮栄
       15:00〜15:15 −休息−
       15:15〜16:05 有珠山の無人化施工
                       北海道庁室蘭土木現業所治水課長 西尾正巳氏
       16:05〜16:55 前人未踏の特殊崩落地域での無人化施工
                    中部森林管理局森林整備部治山技術専門官 花岡俊之
       16:55〜17:00 閉会の挨拶          建設用ロボット委員会 神崎 正
              司会者:熊谷組・岡田 喬(午前)
              清水建設・小原由幸(午後)

5.定員――――150名

6.テキスト――第18回建設用ロボットに関する技術講習会テキスト

7.参加費―――会員:10000円,非会員:12000円

8.申込方法――学会誌綴じ込みの「本部行事参加申込書」に所定事項(特に行事コード番号)を
       明記の上,経理課宛FAXにてお申し込み下さい.申込書到着後,10日前後にて折り
       返し「参加券」をお送り致します.

9.申込締切日―11月27日[月](必着)

10.申込に関してお願い
       @申込締切日前に定員に達している場合がございますので予めご了承ください.な
        お,締切日以降の事前受付はいたしません.但し,定員に余裕がある場合のみ,
        行事当日に会場にて受付致します.
       A申込み後,やむを得ずキャンセルをされる場合は,必ず開催日の5日前(土・
        日・祝祭日を含まず)までに経理課宛ご連絡ください.ご連絡がない場合は,参
        加費を徴収させて頂きますので予めご了承ください.
       B申込をされる前にご送金頂くことはトラブルの原因となりますので固くお断り致
        します.
       Cテキストのみご希望の場合は,行事終了後に下記「内容問合先」までお問い合せ
        下さい

11.内容問合先―土木学会事務局研究事業課(事務局担当:飯野)TEL 03-3355-3559

12.申込問合先―土木学会事務局経理課TEL 03-3355-3436
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