12月号の行事と募集

第2回アジア土木技術国際会議
(The 2nd Civil Engineering Conference in the
Asian Region 略称2nd CECAR)
開催日:2001年4月16日[月]−20日[金]

 1998年フィリピンのマニラで開催されました第1回アジア土木技術国際会議に引き続き、第2回 アジア土木技術国際会議が開催されます。この会議は、3年に一度開催され、アジア地域の社会資本 整備や土木技術に関わる、学界、産業界、官界の有力な方々が一堂に会して知見を交換する機会を設 けようとするもので、アジア地域のみならず世界各国からの参加が期待されております。会議の統合 テーマとしてはアジア諸国共通の目標として、21世紀に向けて持続可能な発展を目指すというもので ありますが、そのための主要テーマとして下記のような分野に焦点を当てることとしております。奮 ってご参加下さいますようご案内申し上げます。


1.主催: ACECC(アジア土木学協会連合協議会、加盟学協会−(社)土木学会、ASCE(米国土木学
    会)、CICHE(中国土木水利工程学会)、KSCE(大韓土木学会)、PICE(フィリピン土木学会)、
    VCA(ベトナム建設協会))

2.開催期日: 平成13年(2001年)4月16日〜20日

3.場所: ホテルメトロポリタン
    (〒171-8505 東京都豊島区西池袋1−6−1 最寄駅:JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩3分)
      Phone:03-3980-1111 FAX:03-3980-5600) 

4.テーマ:
   1)建設 マネージメント(Construction & Management)
     マネージメント, プロジェクト, 交通
   2)持続可能な発展(Sustainable Development)
     災害(地震), 自然災害, 環境, 資格と教育
   3)インフラストラクチャーと革新的技術(Infrastructure & Innovative Technology)
     都市開発, 水資源と総合流域開発、革新的技術と研究開発, 設計施工のための情報技術

5.会議プログラム:
会議プログラム

・基調講演:「環境に配慮した国土計画」(17日 9:35-10:20)
              近藤次郎国際科学技術財団理事長・東大名誉教授
・特別講演1:「持続可能な未来のためのエンジニアリング」(17日 10:40-11:25)
              Maurice Strong国連事務総長特別顧問
・特別講演2:「フィリピンにおけるフラッグシップ・プロジェクト」(17日 11:25-12:40)
              Robert Aventajadoフィリピン大統領顧問
・特別講演3:「東アジアの交通インフラの発展と問題点」(18日 15:50-16:35)
              中村英夫武蔵工業大学教授・運輸政策研究所長
・一般セッション
 各国学協会の推薦で決められた一般セッションは、3つの並行セッションで行われ、十数カ国から
60編程度の論文が発表されます。建設マネージメントでは、日米韓比各国の最新の状況が報告され、
プロジェクトでは、鉄道、空港、道路、水力発電、パイプラインなどアジア各国のダイナミックな発
展状況がつかめる内容となっています。持続力ある発展のセッションでは、地震災害、自然災害、環
境などのテーマが取り上げられ、最近の地震被害と復興状況、水害、地すべり、人工島、技術者資格
など、多岐にわたる話題がカバーされています。また、インフラストラクチャーのセッションでは、
都市開発に関するパネルディスカッションと国際河川の流域開発における諸問題に関するパネルディ
スカッションが行われ、それぞれ6カ国の代表によってさまざまな視点から討議が行われます。革新
的技術セッションでは、IT技術、E-commerce、超電導リニアなど、土木技術に大きな変革をもたらす
可能性のあるテクノロジーが取り上げられています。
(各講演者ならびに論文タイトルについては、下記の会議Web-siteをご覧下さい。)

6.公式言語: 英語 (但し、メイン会場のみ同時通訳有)

7.登録料:2001年2月28日まで@ 会議登録  ¥47,000(レセプション, 懇親会費および資料代含)
                A 同伴者 レセプション, 懇親会参加費 ¥4,500
         3月1日以降@ 会議登録  ¥52,000 (同上)
                A 同伴者 レセプション, 懇親会参加費 ¥5,000

8.テクニカルツアー(オプション別料金)
   1)首都高速道路西新宿シールドトンネル(4月19日)、2)山梨リニア実験線・中央自動車道八
   王子料金所ノンストップ自動料金収受(ETC)システム(4月19日)、3)明石海峡大橋と京都ツ
   アー(4月19日-20日)
  他同伴者プログラム有  詳細は、下記Websiteをご覧下さい。

9.参加登録方法
   参加登録は、Website上にあります所定用紙(Registration Form)をダウンロードのうえ、記
  載の申込先までFAX(03-3423-1600)にてご送付お願い致します。
   第2回アジア土木技術国際会議Website
             http://www02.u-page.so-net.ne.jp/tg7/cecar/

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