12月号の行事と募集

平成12年度
 第2回技術講座「土木構造物の維持・管理,補修・補強」に関する講習会
開催日:2001年1月30日[火]

 昨今,山陽新幹線のコンクリート片の落下事故や高速道路上の照明柱の疲労き裂による落下事故な ど構造物の寿命に関わる問題が社会的問題となり注目を浴びている.本技術講座では,構造物をコン クリートと鋼の両面から捉え,これら構造物の寿命や維持補修のみならず性能照査型の設計について, コンクリートと鋼についてそれぞれの専門の先生が実務者向けに解説するものであり,研究者,官庁 の技術者,コンサルタントおよび橋梁設計者等を対象に開催するものです.


                     記

1.主催―――――土木学会中部支部

2.日時―――――2001年1月30日[火]

3.会場―――――名古屋市工業研究所ホール
        (名古屋市熱田区六番町3-4-41 TEL 052-661-3161
         地下鉄名城線名古屋港行き「六番町」3番出口下車徒歩2分)

4.プログラム―― 9:20− 9:30 開会挨拶       土木学会中部支部長 山本邦夫
         9:30−10:50 コンクリート標準示方書維持管理編の紹介
                             京都大学教授 宮川豊章
        10:50−11:00 休憩
        11:00−11:50 コンクリートの劣化のメカニズムと補修補強
                             金沢大学教授 鳥居和之
        11:50−12:30 コンクリート構造物の非破壊検査と診断
                            岐阜大学助教授 鎌田敏郎
        12:30−13:20 昼食・休憩
        13:20−14:10 鋼構造物の維持管理,補修補強に関する概論
                           名古屋大学教授 山田健太郎
        14:10−15:00 鋼構造物の振動に関する諸問題と解決策の例
                             金沢大学教授 梶川康男
        15:00−15:10 休憩
        15:10−16:20 鋼構造物の耐久性と性能照査型設計の動向
                     建設省土木研究所橋梁研究室長 西川和廣
        16:20−16:30 閉会挨拶     土木学会中部支部幹事長 丸井国治

5.参加費――――正会員10,000円,学生会員4,000円,非会員13,000円(テキスト代込み)

6.定員―――――200名程度

7.申込期限―――2001年1月17日[水]

8.申込方法―――第2回技術講座参加申込書に明記の上,振込用紙を添付して,下記宛にFAXにて
        お申込み下さい.

9.申込・問合先―土木学会中部支部
        〒460-0008 名古屋市中区栄2-9-26 ポーラ名古屋ビル8F
        TEL 052-222-3705 /FAX 052-222-3773
        振込先銀行:さくら銀行名古屋支店 普通0974466 (社)土木学会中部支部
        郵便振替口座 00800-3-654(口座名:(社)土木学会中部支部)
        *手数料は,申込者負担でお願いします.
         なお,当日会場にて『コンクリート標準示方書〔維持管理編〕』を会員特価で販
         売しますので,ぜひこの機会にご購入下さい.
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