土木学会誌
お知らせ

「第38回環境工学研究フォーラム」発表論文募 集
開催日:11月28日[水]・29日[木]
審査付論文応募締切:5月29日[火]
自由投稿応募締切:6月29日[金]

本年も下記のとおり第38 回環境工学研究フォーラムを開催致します.

1. 主催 土木学会(担当:環境工学委員会)
2. 開催日 11月28日[水]・29日[木]
3. 場所 長岡産業交流会館(ハイブ長岡)
〒940-2101 新潟県長岡市寺島315番地
(長岡大橋西詰)
TEL 0258-27-8812
4. 部門構成など
(1)審査付論文セッション(公募による):独創性があり,理論的ま たは実証的な研究あるいは特色ある調査・施工・現場実測などの報 告で,新しい技術的な知見を含み,工学的に価値の高いものであ って,論文として完成しており,かつ未発表のものが該当する.論 文は「環境工学研究論文集」に登録され,審査を通過したことが 明記される.口頭による研究発表と討論を行う.
(2)自由投稿発表セッション(公募による):各研究発表者が発表に 値すると考え,参加者との意見交換を行いたいと考える研究・報 告である.この発表は要旨のみの審査により,「環境工学研究フォ ーラム講演集」に登録される.発表方法は,ハイブリッド方式(後 述)による.
(3)新技術・プロジェクトセッション(公募による):新しい技術やシ ステムの紹介,地方自治体等での大規模プロジェクトの紹介,新 しい設計例・設計手法の紹介,新しい環境創造・管理方法や考え 方など,特に民間分野および地方自治体でのup-to-dateな情報を 紹介し,意見の交換を図ることを意図した報告である.この発表は 要旨のみの審査により,「環境工学研究フォーラム講演集」に登録 される.発表方法は,ハイブリッド方式(後述)による.
(4)企画セッション(公募による):本フォーラムをより魅力的で,活 発な集まりとするため,テーマ,発表者,討議形式などをあらかじ め企画し,事前に周知する企画セッションを開催する. このセッションの企画は公募により募るものとする.セッションの 企画としては,広く関心の持たれている環境分野の課題についての パネルディスカッション,若手研究者間での類似事象に関する集中 討議,招待講演者による特別講演,開催地域の環境問題に関する 報告会,グループの研究成果についての総合的発表などが考えられ るが,応募者の斬新なアイデアを歓迎する.
5. 論文募集要領
以下のように締切時期,論文・報告の内容は各発表セッションによ って異なるが,提出先はいずれも,7.の申込先の土木学会環境工学委 員会である.なお,論文は和文,英文のいずれでも受けるが,英文論 文の場合は和文の題目を添付されたい.

(1)審査付論文セッション:
@応募論文は独創性があり,理論的または実証的な研究,報告であ って,論文として完結していること.
A論文原稿締切日:5月29日[火](郵送に限る.消印有効)期限 に遅れた原稿は受理しない.
B論文原稿の作成および申込要領は次のとおりである.
A4判の任意の用紙を用い,1頁2,000字程度になるようにワー プロで原稿を作成する.この際,図および表は本文の中に適切に挿 入し,文末にまとめることは避ける.本原稿1頁が刷上がり1頁 に対応する.作成にあたっては昨年度の「環境工学研究論文集」を 参考にすること,200語以内の英文要旨を含めて論文原稿は12頁以内とする.ただし,論文著者負担金は,刷上がり6頁以内は無料,刷上がり7頁以上12頁までは1頁に付き5,000円とする. 申込みに際しては,別紙に論文題目,著者名ならびに勤務先,所 属および連絡先(当日の発表者に○印を付すこと)を記入し,原稿 とともにコピー各4部を提出すること.
C論文は未発表のものでなければならず,既発表の内容を一部含む場 合は,どの部分がどの刊行物に発表されているかを明記すること.
D応募論文間の内容に関連性が強く,しかも著者が著しく重複するよ うな複数の論文の応募は認められない.
E論文の採否は,環境工学委員会論文集小委員会にて査読を行い決 定する.採用が決定した論文については,著者がタイプまたは鮮明 なワープロ印字を行い,オフセット用の原稿を提出することになる.

(2)自由投稿発表セッション:
@発表申込締切日:6月29日[金](郵送に限る.消印有効)期限 に遅れた原稿は受理しない.
A申込内容:A4判用紙1枚に次の事項を記入し,コピー4部を送 付すること.(a)発表題目,(b)著者名ならびに勤務先,所属お よび連絡先(当日の発表者に○印を付すこと),(c)400字程度 の要旨と内容を表わすキーワード(5語程度).
B土木学会年次学術講演会で発表予定あるいは既発表の講演と類似 のものは避けること.
C論文の採否の決定は,環境工学委員会論文集小委員会が行う.採 用が決定した論文については著者がタイプまたは鮮明なワープロ印 字を行い,オフセット用原稿を提出すること.なお,発表原稿の締 切期日は9月26日[水]とする.原稿は「環境工学研究フォー ラム講演集」に登載される.論文の長さは刷上がり1−3頁とす る.
D発表はハイブリッド方式で行う.この方式は5分程度の短い時間の 口頭発表による概略説明に続いて,ポスター発表による詳細説明と 討議を行うものである.与えられた時間は発表件数にもよるが,昨 年の例では,約10件程度の発表を1つのグループとし,各5分間 の口頭発表を続けて行った後,ポスター発表会場にて60分間の討 議を行った.ポスター展示の可能な大きさはタテ180cm ,ヨコ120cm(予定)である.
E論文著者負担金は無料.

(3)新技術・プロジェクトセッション:申込み,原稿作成,発表方式 とも上記(2)自由投稿発表セッションに準じる.論文としてはま とめにくいような報告も歓迎する.
6. 企画セッション募集要領
@企画セッションは,第38回環境工学研究フォーラムの開催期間中 に実施するものとし,一つの企画の時間枠は2時間程度とする.複 数の企画セッションを同時に開催することもあり得る.
A企画応募締切日:5月29日[火]
B企画セッションの応募方法は次のとおりである.A4判用紙1枚に 次の各事項を記入し,1部を送付すること.(a)セッションの名 称,(b)セッションの目的,(c)企画セッションの内容:運営方 法,時間等,(d)発表予定者
C採択の可否は環境工学委員会が決定する.企画セッションに採択さ れた場合には,企画提案者は当フォーラムの準備スケジュールに従 い,セッションの企画・立案を行うものとする.
7. 申込先 土木学会環境工学委員会
〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地
TEL 03-3355-3559 (ダイヤルイン)
FAX 03-5379-0125
6. 発表論文の表彰
「審査付き論文セッション」あるいは「自由投稿発表セッション」 で行われる発表の中から論文賞と奨励賞を,また「新技術・プロジェ クトセッション」の発表の中から「新技術・プロジェクト賞」を選考 し,次回の環境工学研究フォーラムで表彰する.

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