土木学会誌
本部行事

「プレキャストコンクリート部材の力学的特性に関する シンポジウム」の開催
開催期日:6月21日[木]
申込締切:6月8日[金]
行事コード:115
略称:プレキャストシンポ

コンクリート委員会・プレキャストコンクリート部材の力学的特性に関 する研究小委員会(314委員会,委員長 鈴木基行 東北大学教授)で は,「プレキャストコンクリート部材の力学的特性に関するシンポジウム」 を下記の要領で開催いたします.本シンポジウムでは,当委員会が行って きましたプレキャストコンクリート部材の利用ならびに力学的特性に関す る調査研究,性能設計に向けての課題についての研究成果報告と応募論文 の研究発表を行います.プレキャストコンクリートに関連する研究および 計画・設計・施工を担当する方々にとって有意義な内容だと思われます. 多数ご参加いただきますようご案内申し上げます.

1.主催 土木学会コンクリート委員会 プレキャストコンクリー ト部材の力学的特性に関する研究小委員会
2.日時 6月21日[木]9:30−16:30
3.場所 鹿島建設 KIビル大会議室
(港区赤坂6-5-30 ,TEL 03-5561-2111(代表))
(地下鉄:千代田線「赤坂」下車,徒歩約5分)
4.定員 230名(先着順)
5.テキスト EEコンクリート技術シリーズ「プレキャストコンクリート部材の力学的特性」(講演論文集含む)(A4判約200ページ)
6.参加費 会員 10,000円,非会員 12,000円,学生 7,000円(テキスト代含む)
7.申込方法
学会誌綴じ込みの「本部行事参加申込書」に所定事項 (特に行事コード番号)を明記の上,経理課宛FAXにてお申し込み下さい. 申込書到着後,10日前後にて折り返し「参加券」をお送り致します.
*申込みに関してのお願い
@申込締切り前に定員に達している場合がございますので予めご了承下さい.なお,締切日以降の事前受付はいたしません.ただし,定員に余裕がある場合にのみ,行事当日に会場にて受付いたします.
Aお申込後,やむを得ずキャンセルされる場合は,必ず開催日の5日前(土・日・祝祭日を含まず)までに 経理課宛ご連絡ください.ご連絡がない場合は,参加費を徴収させて頂きますので予めご了承ください.
B申込をされる前にご送金頂くことはトラブルの原因となりますので固くお断りします.
8.申込締切 6月8日[金]
9.申込問合先 土木学会事務局経理課
住所:〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地
TEL 03-3355-3436 (課直通)
FAX 03-3355-5278
10.内容問合先 土木学会事務局研究事業課(担当:小野寺)
TEL 03-3355-3559 (課直通)
12.プログラム(案)(題目および講師については一部変更する場合があり ます)
9:30〜9:40 開会挨拶
314委員会委員長 鈴木基行(東北大学)
9:40〜11:40 委員会報告
日紫喜剛啓(鹿島建設)
(1)橋梁上部工における利用・研究の現状と課題
河村直彦(ピー・エス)大館武彦(住友建設)
(2)床版における利用・研究の現状と課題
阿部浩幸(オリエンタル建設)小西哲司(川田建設)
(3)橋梁下部工における利用・研究の現状と課題
長澤保紀(清水建設)柄登志彦(大成建設)
(4)基礎・地中構造物における利用・研究の現状と課題
上田智広(白石)湊康弘(西松建設)
11:40〜13:00 昼食休憩
13:00 〜14:30 セッション1 −研究・開発
上東泰(日本道路公団)新村亮(大林組)
(1)カップラー接合具で連結したプレキャストコンクリート製逆T型擁壁の力学的特性の評価法
下村誠一(日本興業)
(2)異種の機械式継手を併用したプレキャスト部材接合部に関する実験的研究
平野勝識(フジタ)
(3)ハーフプレキャスト合成梁の曲げ・せん断性状
服部尚道(東急建設)
(4)プレキャストセグメント無筋コンクリート目地接合部のせん断に関する実験
阿部浩幸(オリエンタル建設)
(5)新しいプレキャストPC 橋脚の耐震性能に関する研究
新井崇裕(鹿島建設)
(6)PRCプレキャスト部材の一接合法に関する耐震性能試験
中井将博(PCウェル工法研究会)
14:30〜14:50 休憩
14:50〜16:20 セッション2 −開発・設計・施工
山内俊幸(JR 東日本)廣松新(国土交通省)
(7)ハーフプレキャスト合成スラブの疲労載荷実験
王肇明(川田建設)
(8)道路橋プレキャスト床版の軽量化・省力化に関する研究
横山広(ショーボンド建設)
(9)トラス鉄筋付ハーフプレキャスト版を用いた合成床版の開発
岡本浩(飛島建設)
(10)香港における高架橋橋脚建設工事へのプレキャスト型枠工法の適用
熊谷修悟(オリエンタル・日本ピーエスJV)
(11)全外ケーブル方式プレキャストセグメント工法の設計と施工
阿部公一(日本道路公団)
(12)大容量プレテンションを用いた床版横締めについて
原幹夫(日本ピーエス)
16:20〜16:30 閉会挨拶
日紫喜剛啓(鹿島建設)

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