記
1.主催 | : | 土木学会(担当:環境工学委員会) |
2.開催日 | : | 11月16日[土]・17日[日] (開催前日の15日[金]には,日本最後の清流・四 万十川の見学会を催します.) |
3.場所 | : | 高知工科大学(高知県香美郡土佐山田町宮ノ口185) |
4.部門構成など
(1)論文セッション(公募による):独創性があり,理論的または実証的な研究あるいは特色ある調査・施工・現場実測などの報告で,新しい技術的な知見を含み,工学的に価値の高いものであって,論文として完成しており,かつ未発表のものが該当する.論文は「環境工学研究論文集」に登録され,審査を通過したことが明記される.口頭による研究発表と討論を行う.討論においては,論文のテーマに造詣が深い方からの討議を希望することができる.
(2)自由投稿発表セッション(公募による):各研究発表者が発表に値すると考え,参加者との意見交換を行いたいと考える研究・報告である.この発表は要旨のみの審査により,「環境工学研究フォーラム講演集」に登録される.発表方法は,ハイブリッド方式(後述)による.
(3)新技術・プロジェクトセッション(公募による):新しい技術やシステムの紹介,地方自治体等での大規模プロジェクトの紹介,新しい設計例・設計手法の紹介,新しい環境創造・管理方法や考え方など,特に民間分野および地方自治体でのup-todateな情報を紹介し,意見の交換を図ることを意図した報告である.この発表は要旨のみの審査により,「環境工学研究フォーラム講演集」に登録される.発表方法は,ハイブリッド方式(後述)による.
(4)企画セッション(公募による):本フォーラムをより魅力的で,活発な集まりとするため,テーマ,発表者,討議形式などをあらかじめ企画し,事前に周知する企画セッションを開催する.このセッションの企画は公募により募るものとする.セッションの企画としては,広く関心のもたれている環境分野の課題についてのパネルディスカッション,若手研究者間での類似事象に関する集中討議,招待講演者による特別講演,開催地域の環境問題に関する報告会,グループの研究成果についての総合的発表などが考えられるが,応募者の斬新なアイデアを歓迎する. |
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5.論文募集要領
以下のように締切時期,論文・報告の内容は各発表セッションによって異なるが,提出先はいずれも,7.の申込先の土木学会環境工学委員会である.なお,論文は和文,英文のいずれでも受けるが,英文論文の場合は和文の題目を添付されたい.
(1)審査付論文セッション:
@応募論文は独創性があり,理論的または実証的な研究,報告であって,論文として完結していること.
A論文原稿締切日:5月28日[火](郵送に限る.消印有効)期限に遅れた原稿は受理しない.
B論文原稿の作成および申込要領は次のとおりである.A4判の任意の用紙を用い,1頁2,000字程度になるようにワープロで原稿を作成する.この際,図および表は本文の中に適切に挿入し,文末にまとめることは避ける.本原稿1頁が刷上がり1頁に対応する.作成にあたっては昨年度の「環境工学研究論文集」を参考にすること,200語以内の英文要旨を含めて論文原稿は12頁以内とする.ただし,論文著者負担金は,刷上がり6頁以内は無料,刷上がり7頁以上12頁までは1頁に付き5,000円とする.申込みに際しては,別紙に1)論文題目,2)著者名・所属(連名の場合は発表者に○印を付すること),3)連絡者名,4)連絡先(〒,住所,TEL,FAX,E-mail)を記入し,原稿とともにコピー各4部を提出すること.
C論文は未発表のものでなければならず,既発表の内容を一部含む場合は,どの部分がどの刊行物に発表されているかを明記すること.
D応募論文間の内容に関連性が強く,しかも著者が著しく重複するような複数の論文の応募は認められない.
E論文の採否は,環境工学委員会論文集小委員会にて査読を行い決定する.採用が決定した論文については,著者がタイプまたは鮮明なワープロ印字を行い,オフセット用の原稿を提出することになる.
(2)自由投稿発表セッション:
@発表申込締切日:6月28日[金](郵送に限る.消印有効)期限に遅れた原稿は受理しない.
A申込内容:A4判用紙1枚に次の事項を記入し,コピー4部を送付すること.1)発表題目,2)著者名・所属(連名の場合は発表者に○印を付すること),3)連絡者名,4)連絡先(〒,住所,TEL,FAX,E-mail),5)400字程度の要旨と内容を表わすキーワード(5語程度).
B土木学会年次学術講演会で発表予定あるいは既発表の講演と類似のものは避けること.
C論文の採否の決定は,環境工学委員会論文集小委員会が行う.採用が決定した論文については著者がタイプまたは鮮明なワープロ印字を行い,オフセット用原稿を提出すること.なお,発表原稿の締切期日は9月25日[水]とする.原稿は「環境工学研究フォーラム講演集」に登載される.論文の長さは刷上がり1−3頁とする.
D発表はハイブリッド方式で行う.この方式は5分程度の短い時間の口頭発表による概略説明に続いて,ポスター発表による詳細説明と討議を行うものである.与えられた時間は発表件数にもよるが,昨年の例では,約10件程度の発表を1つのグループとし,各5分間の口頭発表を続けて行った後,ポスター発表会場にて60分間の討議を行った.ポスター展示の可能な大きさはタテ180cm,ヨコ120cm(予定)である.
E論文著者負担金は無料.
(3)新技術・プロジェクトセッション:申込み,原稿作成,発表方式と
も上記(2)自由投稿発表セッションに準じる.論文としてはまとめ
にくいような報告も歓迎する.
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6.企画セッション募集要領
@企画セッションは,第39回環境工学研究フォーラムの開催期間中に実施するものとし,一つの企画の時間枠は2時間程度とする.複数の企画セッションを同時に開催することもあり得る.
A企画応募締切日:5月28日[火]
B企画セッションの応募方法は次のとおりである.A4判用紙1枚に次の各事項を記入し,1部を送付すること.(a)セッションの名称,(b)セッションの目的,(c)企画セッションの内容:運営方法,時間等,(d)発表予定者
C採択の可否は環境工学委員会が決定する.企画セッションに採択された場合には,企画提案者は当フォーラムの準備スケジュールに従い,セッションの企画・立案を行うものとする. | ||
7.申込および問合先
土木学会環境工学委員会 〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地 TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125 E-mail maruhata@jsce.or.jp 事務局担当:丸畑 | ||
8.発表論文の表彰
「審査付き論文セッション」あるいは「自由投稿発表セッション」で行われる発表の中から論文賞と奨励賞を,また「新技術・プロジェクトセッション」の発表の中から「新技術・プロジェクト賞」を選考し,次回の環境工学研究フォーラムで表彰する. |