土木施工研究委員会(委員長:森光 康夫)では,「第6回 耐震補
強・補修技術,耐震診断技術に関するシンポジウム」を下記の要領で開催
致します.本シンポジウムは,阪神・淡路大震災を契機として実施され
た,耐震補強・補修工事における施工上の問題点と解決策,新しい補強
技術や耐震診断技術の実験的研究や適用事例の発表を予定しております.
そのため,計画・設計を担当する方から実際の工事に携わる方々まで,大
変参考になる内容となっております.多数ご参加いただきますようご案内
申し上げます.
1.主催 |
: |
土木学会(担当:土木施工研究委員会) |
2.期日 |
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7月25日[木]10:00−16:50 |
3.場所 |
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中央大学駿河台記念館
千代田区神田駿河台3-11-5 JR中央線御茶ノ水駅下車聖橋口徒歩3分
TEL 03-3292-3111
会場へのアクセスは中央大学のホームページをご覧ください.
http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_suruga.html |
4.定員 |
: |
350名 |
5.テキスト |
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「第6回 耐震補強・補修技術,耐震診断技術に関す
るシンポジウム」講演論文集(A4判 約100ページ) |
6.参加費 |
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会員 6,000円,非会員 7,000円,学生 4,000円(テキスト代含む) |
7.申込方法 |
: |
学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内の「本
部行事参加申込書」に所定の事項(特に行事コード番
号)を明記のうえ,研究事業課宛FAX(03-3355-
5278)にてお申込みください.申込書到着後,10日
前後で折り返し「参加券」等をお送り致します.お送
りする書類の詳細については,「参加申込書」支払方法
欄をご覧ください. |
8.申込締切 |
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7月12日[金] |
9.申込みに関してお願い:
@申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめ
ご了承ください.なお,締切日以降の事前受付はいたしません.た
だし,定員に余裕がある場合のみ,行事当日に会場にて受付いた
します.
Aお申込み後,やむを得ずキャンセルされる場合は,必ず開催日の1
週間前までに研究事業課宛にご連絡ください.ご連絡がない場合
は,参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承くださ
い.
B申込みをなされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となり
ますので固くお断りいたします.
Cテキストのみご希望の場合は,行事終了後に下記「内容問合先」
までお問合せください.
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10.内容問合先 |
: |
土木学会事務局研究事業課 事務局担当:飯野 実
TEL 03-3355-3559(課直通) |
11.土木施工研究委員会ホームページ:
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12.プログラム ※発表者については一部変更になる場合があります.
10:00−10:10 |
開会挨拶
土木施工研究委員会 委員長 森光康夫 |
セッション1―土木構造物の耐震補強・補修技術と適用事例(1) |
10:10−10:25 |
(1) | 大規模PC橋の落橋防止システムの改良
(東名高速道路川音川橋支承改良工事)
住友建設 安藤直文 |
10:25−10:40 |
(2) | ネットバリヤー工法(C2)による剥落防
止方法と適用事例
フジタ伊藤祐二 |
10:40−10:55 |
(3) | パイルベント橋脚の耐震補強工法(SSP工法)における設計手法の検討
白石 星野英明 |
10:55−11:10 |
(4) | 拡底式アンカーを用いた水中RC橋脚のじん性補強工法の補強効果と設計法について
前田建設工業 小原孝之 |
11:10−11:25 |
質 疑 |
セッション2―土木構造物の耐震補強・補修技術と適用事例(2) |
11:25−11:40 |
(5) | マイクロパイルで補強された既設基礎構造物の模型振動台実験
フジタ 岸下崇裕 |
11:40−11:55 |
(6) | マイクロパイルで補強された既設基礎の解析的検討
鴻池組 加藤 満 |
11:55−12:10 |
(7) | 改良土とジオグリッドを組み合わせた補強土壁の遠心模型振動実験
大日本土木 斉藤知哉 |
12:10−12:25 |
質 疑 |
12:25−13:25 |
昼食休憩 |
13:25−14:25 |
(旧)耐震施工研究小委員会 委員会報告
橋梁・基礎分科会主査 辻野修一
土構造物分科会主査 金倉隆志
地中構造物分科会主査 石田 修 |
セッション3―土木構造物の耐震補強・補修技術と適用事例(3) |
14:25−14:40 |
(8) | 小口径スクリーン管を用いた液状化対策工法の現場実証実験
錢高組 原田尚幸 |
14:40−14:55 |
(9) | 膨張性固化材を利用した液状化対策工法の開発
大成建設 堀越研一 |
14:55−15:10 |
(10) | 自在ボーリングによる地盤改良工法の開発
鹿島建設 向井雅志 |
15:10−15:25 |
質 疑 |
15:25−15:35 |
休 憩 |
セッション4―土木構造物の耐震調査・診断技術と適用事例 |
15:35−15:50 |
(11) | 阪神・淡路大震災による高速道路橋梁の被害と地盤の関係
前橋工科大学 那須 誠 |
15:50−16:05 |
(12) | 宅地擁壁老朽化耐震診断技術及びRC擁壁の非破壊検査事例
千代田コンサルタント 橋本隆雄 |
16:05−16:20 |
(13) | パルス電磁力を用いた鉄筋コンクリート診断技術の開発とRC擁壁への適用事例
アミック 高鍋雅則 |
16:20−16:35 |
質 疑 |
16:35−16:50 |
閉会挨拶
土構造物耐震技術研究小委員会
地下構造物研究小委員会
代表 石田 修
(地下構造物研究小委員長)
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