記
1.委員会名称 | : | 統合地震シミュレーション研究小委員会 |
2.研究目的 | : | 「一つの都市を対象とし,現実的な強震動シナリオを 想定,都市内の全構造物の地震応答と被害を計算,そ の積み上げで地震被害を推定,という一連のシミュレ ーションを行う」という統合地震シミュレーションの実 現に向け,研究・開発を行います. |
3.活動内容・方針
統合シミュレータでは,さまざまな地震・動的解析のシミュレーシ
ョンをプラグインする形式を予定しています.したがって,地震や構
造応答のシミュレーションという切り口で,各分野の専門家の知見を
紹介し,知識の共有化を図ることが第一歩です.その知識に基づき,
入出力のプロトコルを議論し,適切なプロトコルを提示することが第
二歩になると考えております.具体的な活動内容は,1)統合地震シ
ミュレータの全体像の提示,2)統合地震シミュレータ開発に向けて
のプロトコルの統一の2点です. |
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4.期待される成果
統合地震シミュレータのプロトタイプの開発が期待されます.特に,
シミュレータが陳腐化しないよう,プロトコルや基本的な仕組みを設
計することが最大の成果です. |
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5.活動期間 | : | 3年間 |
6.応募締切 | : | 6月28日[金] |
7.応募方法 | : | 下記宛E-mailでお申込みください.問合せも下記にお願いします. 堀宗朗(東京大学地震研究所) E-mail:hori@eri.u-tokyo.ac.jp |