今日の土木建設産業では,トータル建設コストの削減,耐久性,環境の
保全と回復,リサイクル,アメニティー等,土木建設技術への要求も多様
化,かつ質の高さを求められており,総合工学として土木建設の技術者に
課せられた課題は重いものになってきています.
建設技術研究委員会(委員長 森光康夫)では,土木建設工事の計画,
設計,施工,維持,補修などの実務に従事する技術者から最新の技術と
エンジニアリングにかかわる論文を募集し,「土木建設技術シンポジウム
2003」を下記の要領で開催することにいたしました.
2002年5月に「土木建設技術シンポジウム2002」として成功裡に
スタートしたこのシンポジウムですが,建設技術とエンジニアリングを自
由,活発に討論できる定期的な場として継続・発展させるため,前回にも
増して多くの応募を期待しております.
1.主催 |
: |
土木学会(担当:建設技術研究委員会) |
2.期日 |
: |
2003年7月(予定) |
3.場所 |
: |
東京都内の会場(予定) |
4.申込締切日 |
: |
11月15日[金] |
5.原稿締切 |
: |
2003年2月中旬 |
6.参加費 |
: |
会員6,000円,非会員7,000円,学生4,000円(テキスト代含む)程度を予定(シンポジウム参加者募
集時に詳細をご案内予定) |
7.応募要領
(1)テーマ |
論文のテーマは土木建設の実務に関する多方面からの知見とします.
例えば以下のようなキーワードを参考にしてください.
・設計法(性能照査設計,設計コンセプト,施工法との相互関係,ライフサイクル評価など)
・施工計画法(情報化施工,品質管理,調査技術など)
・最新の施工技術(ソフト,ハード技術)
・DBからの知見
・環境関連(リサイクル,ゼロエミッション,建設副産物利用,環境影響評価,地下水対策など)
・耐震関連(耐震設計,耐震補強・補修,耐震診断技術など)
・維持補修関連(診断技術,補強・補修,維持管理など)
・コスト関連(VE,コスト縮減,LCCなど)
|
(2)申込方法 |
a)申込方法: |
A4判用紙1枚に以下の項目を明記のうえ,申込締
切日までに下記申込先へE-mailまたはFAXにてお
申込みください.
なお,土木学会HPの建設技術研究委員会HP
(http://www.jsce.or.jp/committee/sekou/)
に投稿申込みフォーム(wordファイル)を用意し
ておりますのでご利用ください.
(1)講演論文,掲載論文の区別
講演論文−シンポジウムにて講演およびテキスト掲載
投稿論文−テキスト掲載のみ各々の執筆枚数は「b)投稿(2)」を参照してくだ
さい.
(2)分野(都市土木,ダム,トンネル,橋梁,土工,
基礎,港湾,環境,維持管理,耐震,その他)
(3)表題
(4)投稿者(講演論文で複数の場合,講演者に○印)
(5)勤務先・連絡先住所・電話番号・E-mailアドレス
(6)論文概要 講演論文−800字以下 掲載論文−400字以下
|
b)投 稿: |
(1)論文の投稿のお願いは12月初旬に連絡いたします.
(2)投稿者は通知時に送付される執筆要領に従い,以下の枚数で原稿を作成してください.
講演論文−A4判(2,208字)用紙6枚または8枚
掲載論文−A4判(2,208字)用紙2枚
(3)論文については,一部修正を求めることがありま
す.また,商業的な宣伝色の強い内容のものは,
お断りすることがあります.
|
(3)申込先: |
土木学会 建設技術研究委員会「土木建設技術シンポジウム2003」係
〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125
E-mail:minoru@jsce.or.jp 事務局担当:飯野
|
|