土木学会誌
本部行事

土木計画学ワンデーセミナーシリーズ33「ITS社会に むけた交通安全研究の方向性2」
開催日:3月19日[水]
応募締切:3月14日[金]

新たな道路交通施策であるITS技術が導入され始め,道路交通安全対 策の考え方が変わりつつある。本セミナーでは,道路交通安全を対象と した最新の研究成果を発表し,交通安全対策とITSの関連性,ITSによ る安全性の評価等について討議する。

1.主催 土木学会(担当:土木計画学研究委員会ITS社会に 向けた交通事故分析に関する研究小委員会/代表・ 家田 仁東京大学教授)
2.日時 3月19日[水]10:00−17:00
3.場所 土木学会講堂
(新宿区四谷1丁目無番地,TEL 03-3355-3559,JR・地下鉄四谷駅より徒歩3 分,外堀公園内)
4.応募締切 3月14日[金]
5.定員 150人
6.参加費 3,000円(資料代)
7.申込方法 学会誌綴込みの「行事参加申込書」に所定の事項を 明記のうえ,土木学会事務局研究事業課宛FAXにて お申込みください。
8.問合先 秋田大学工学資源学部土木環境工学科 浜岡秀勝
TEL 018-889-2974/FAX 018-889-2975
E-mail:hamaoka@ce.akita-u.ac.jp
9.プログラム
10:00−10:05開会
10:10−11:00【交通データに基づく安全性評価】
コーディネータ:中辻 隆(北海道大学)
積雪寒冷地における事故危険地点での交通挙動に着目した交通安全対策に関する研究
清水浩志郎(秋田大学)
車群特性を考慮したLOS評価と交通流制御に関する研究
大蔵 泉(横浜国立大学)
交通流錯綜部における安全走行支援のためのコンフリクト分析
若林拓史(名城大学)
11:05−11:55【車両挙動データに基づく安全性評価】
コーディネータ:若林拓史(名城大学)
地区内交差点における出合頭事故防止ITSのための車両挙動分析
山中英生(徳島大学)
一般道路合流部におけるITS施策の導入方法に関する研究
森地 茂(東京大学)
2車線道路の安全設計と効率的交通運用の方策に関する研究
斉藤和夫(室蘭工業大学)
13:20−14:10【データ収集・分析方法の新たな展開】
コーディネータ:秋山孝正(岐阜大学)
路面凍結状況の把握と提供に関する基礎研究
元田良孝(岩手県立大学)
タクシーの位置情報と車両運動データを利用した冬期路面状態のオンライン推定に関する研究
中辻 隆(北海道大学)
画像データ処理の高度化による道路交通安全シミュレーションの開発
飯田恭敬(京都大学)
公共空間の境界領域における安全・安心評価
家田 仁(東京大学)
14:15−15:20【交通安全対策の検討およびその効果評価】
コーディネータ:元田良孝(岩手県立大学)
道路改良および情報提供の関係に着目した交通安全対策の立案方法に関する研究
森地 茂(東京大学)
積雪寒冷地型ITSによる安全・安心向上のベネフィット算出
佐藤馨一(北海道大学)
経済評価に基づく交通安全対策の組合せ最適化についての研究
秋山孝正(岐阜大学)
15:30−17:00パネルディスカッション『転換時代のITSと安 全・安心』
コーディネータ:浜岡秀勝(秋田大学)
パネリスト:家田 仁(東京大学)
山中英生(徳島大学)
景山一郎(日本大学)
山田晴利(国土交通省国土技術政策総合研究所)
西田 泰(科学警察研究所)
17:00閉会


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