平成14年度より実施されている「21世紀COEプログラム」におい
ては,関西地区の土木工学関連分野で,3テーマに関する教育研究拠点
が採択されております。これらの3テーマはいずれも「防災にかかわる
学術体系の確立」をキーワードとする,比較的関連の深い研究内容とな
っています。
そこで,土木学会関西支部年次学術講演会の開催にあわせて,関連
分野の研究者の方々への研究紹介とCOEプログラム相互の情報交流を
目的に,3大学の21世紀COEプログラムの共催による「関西地区21
世紀COEプログラム研究ワークショップ」を下記の要領で開催いたし
ます。開催日時および場所は,土木学会関西支部年次学術講演会と同
様です。奮ってご参加いただけますようお願い申し上げます。
● 主催 |
: |
京都大学COE「災害学理の究明と防災学の構築」(2002年度,学
際・複合・新領域分野)
神戸大学COE「安全と共生のための都市空間デザイン戦略」
(2003年度,機械,土木,建築,その他工学分野)
立命館大学COE「文化遺産を核とした歴史都市の防災研究拠点」
(2003年度,機械,土木,建築,その他工学分野) |
● 協賛 |
: |
土木学会関西支部 |
● プログラム
13:30−13:40 | 開会挨拶
|
13:40−14:20 | COEプログラムと土木工学
土岐憲三(立命館大学) |
14:20−15:00 | 災害学理の究明と防災学の構築(京都大学)
・拠点概要説明(COEの三つの柱の活動)
河田恵昭(京都大学)
・京都・東京サテライト活動
池淵周一(京都大学)
・防災情報のあり方
林 春男(京都大学)
|
15:00−15:10 |
休 憩
|
15:10−15:50 | 安全と共生のための都市空間デザイン戦略(神戸大学)
・拠点概要説明
朝倉康夫(神戸大学)
・「安全と共生」地盤力学の視点から
飯塚 敦(神戸大学)
・「安全と共生のための都市空間デザイン戦略」におけるGISの役割
田中貴宏(神戸大学)
|
15:50−16:30 | 文化遺産を核とした歴史都市の防災研究拠点(立命館大学)
・拠点概要説明
村橋正武(立命館大学)
・地震・土砂災害に対する文化遺産の保全技
術
江頭進治(立命館大学)
・歴史都市に対する防災計画・政策(都市構造・交通管理の側面から)
塚口博司(立命館大学)
|
16:30−17:00 | 全体討議
|
|
● 参加費 |
: |
無料,参加自由 |
● 問合先 |
: |
立命館大学 COE研究拠点事務局
〒525-8577 草津市野路東1-1-1 立命館大学理工学部環境都
市系事務室内
詳細はhttp://www.jsce.or.jp/journal/をご覧ください。
|