● 日時 | : | 8月2日・3日(月・火) |
申込締切 |
: | 6月18日(金) |
わが国は多くの自然災害が発生しています。その中でも土石流,斜面崩壊など土砂災害が群を抜いて多く発生しています。特に,九州・山口
地区は土砂災害の発生件数が全国の約4割を占めております。このよう
な状況の中,2001年,土砂災害防止法が施行され,地方自治体では
土砂災害警戒区域の指定が進められています。指定地域では警戒避難体
制の整備などソフト対策の充実が迫られております。そのため,土砂災
害の予知・予測の精度向上が急務となっております。
土木学会西部支部では,2002年度から,「土砂災害の危険予測と警
戒避難基準雨量の設定法に関する調査研究委員会」を設置し,土砂災
害の危険度評価や予知・予測法などについて地盤,河川,水文・気象,
砂防,地形・地質などさまざまな分野の専門家を募り学際的見地から調
査研究活動を進めて参りました。この委員会活動の成果について発表・
討議を行うとともに,一般の方々からの参加・発表も募集し,分野や立
場を越えた幅広い見地から討議を行うため,本シンポジウムを企画いた
しました。
ふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。また,一般の方々からの参加・発表も歓迎いたします。
(委員長 鹿児島大学 北村良介)
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● 論文課題 (1)崩壊,土石流,地滑り等に関する調査あるいは研究
(2)斜面の監視システム,モニタリング技術に関する調査あるいは研究
(3)土砂災害の警戒避難,情報伝達などソフト対策に関する調査あるいは研究
(4)砂防ダムなどのハード対策に関する調査あるいは研究
(5)土砂の生産・流出・氾濫に関する調査あるいは研究
(6)土砂の侵食・流動・堆積に関する調査あるいは研究
(7)その他,土砂災害に関する調査あるいは研究
※地盤,河川,水文・気象,地形・地質,砂防,防災工学などさ
まざまな分野の技術者,研究者,および防災行政担当者から論文を募集します。
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● その他 参加費,参加方法など詳細は決定次第,お知らせいたします。
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