確率理論応用研究小委員会（委員長　堀宗朗（東京大学地震研究所））

現代数学の確率理論は，金融工学の基となったように，抽象的ではあるものの高い応用の可能性がある。本小委員会は，古典的な確率理論から脱却し，応用力学・構造力学に関わる問題やその他の土 木工学の問題に対してより広く高度な確率理論の応用を研究するこ とを目的とする。具体的な課題として，現代数学の確率理論の意味 合いや手法の適応限界を明らかにするとともに，新しい手法の構築 や適用の可能性を探る。したがって，理論と手法を議論することが 主要な課題であり，確率理論に関して技術者・研究者自身が有益な 情報を取得できる場とする。

1）基本的に2年間とする。

2）E-mailによる討議をできるだけ活用し，必要に応じて委員会を開催する。

2004年8月15日（第1回小委員会を9月の土木学会全国大会に併せて開催予定）

本小委員会への参加を希望される方は以下の項目とともに下記宛先へお知らせください。

1）氏名，2）所属，3）連絡先（住所，TEL，FAX，E-mail），4）興味ある分野，5）抱負，ご意見，その他

「4）興味ある分野」は以下からお選びください。

a）確率理論（確率過程，確率微分方程式，等），b）手法（モンテカルロ法，確率有限要素法，等），c）応用（信頼性設計，金融工 学，リスク，等），ｄ）その他

東京都台東区東上野3-3-3 東電設計(株)地盤・構造部吉田郁政

TEL 03-4464-5525／FAX 03-4464-5290

E-mail：dyoshida@tepsco.co.jp