● 日時 |
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2005年1月21日(金)13:30−16:45 |
● 共催 |
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(社)地盤工学会関西支部,(社)日本建設機械化協会関西支部,(社)土木学会関西支部 |
三学・協会では,直接,設計・施工に携わった方々に施工技術の成果を報告していただく「施工技術報告会」を毎年企画しております。過
去28回における当報告会には,官公庁・公社公団・建設業・コンサル
タント業をはじめ広範囲の多数の技術者に参加いただき,好評を得てお
ります。近年,事業の計画・立地にあたっては,建設現場の自然環境や
住環境の保護といった観点から,種々の社会的要求が出され,事業者の
企画の困難さは日に日に増しています。これに伴い,建設技術者も厳し
い条件下での設計,施工を余儀なくされており,設計方法・施工方法・
使用材料・施工設備など解決すべき問題は多岐にわたっています。この
ような困難な工事に対応するため,安全,環境との調和を前提に,施工
方法の改善・開発さらには新材料・新技術の導入などに努めています。
第29回目を迎える今回は,厳しい条件下で施工された建設工事の中か
ら5件を選び,実際に施工に携わった技術者より施工事例を発表してい
ただきます。日頃直面している諸問題について関係各位の相互啓発に益
するところが大きいと存じますので,多数参加いただきますようご案内
申し上げます。
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● 場所 |
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建設交流館8Fグリーンホール(大阪市西区立売堀2-1-2) |
● プログラム
13:30−13:35 |
開会挨拶
井上啓司((社)地盤工学会関西支部副支部長)
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13:35−14:10 |
(1)本坑・避難坑・換気所・立坑で構成される
大規模長大トンネルの施工−箕面有料道路山
岳トンネル築造工事(北工区)−
松尾昌憲(大阪府道路公社箕面有料道路建設事務所所長)
佐伯 智(大阪府道路公社箕面有料道路建設事務所技師)
森岡寅始(鹿島・大成・東亜・三井住友・青木あすなろJV所長)
○須賀 敦(鹿島・大成・東亜・三井住友・青木あすなろJV次長)
大屋博史(鹿島・大成・東亜・三井住友・青木あすなろJV課長)
伊藤祐二(鹿島・大成・東亜・三井住友・青木あすなろJV課長)
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14:10−14:45 |
(2)チタン・亜鉛溶射方式による電気防食工事
の施工実績−42号古座大橋上部修繕工事−
松田直記(国土交通省近畿地方整備局
大阪国道事務所交通対策課課長)
鈴木時彦(国土交通省近畿地方整備局
紀南河川国道事務所新宮国道維持出張所係長)
○石川佳秀(三井住友建設(株)大阪支店古座大橋作業所所長)
熊谷裕司(三井住友建設椛蜊緕x店古座大橋作業所工事主任)
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14:45−15:20 |
(3)既設大断面トンネルとのシールドT字接合−
平野川調節池築造工事-6−
下田健司(大阪市建設局土木部河川課主査)
谷 真憲(大阪市建設局東南工営所技師)
山脇正啓((株)熊谷組関西支店土木技術部副部長)
山森規安((株)熊谷組土木事業本部シールド技術部課長)
酒本 博(熊谷・立興特定建設工事共同企業体所長)
○久保田泰史(熊谷・立興特定建設工事共同企業体主任)
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15:20−15:30 |
休憩
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15:30−16:05 |
(4)自然環境の保全と活きた対話と情報公開を
行った旭川市廃棄物処分場−産官学共同の研
究による,三学会受賞建設事例−
佐藤道明(旭川市環境部課長補佐)
○岡田朋子((株)ホージュン応用粘土科学研究所)
水野克己((株)ホージュン応用粘土科学研究所主席研究員)
松崎達也((株)飛島建設管理技術者)
西垣 誠(岡山大学教授 環境理工学部)
嘉門雅史(京都大学大学院教授 地球環境学堂)
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16:05−16:40 |
(5)地盤凍結工法を用いた大深度連絡水路の施
工−大津放水路事業 盛越川分水施設建設工
事−
中森 章(国土交通省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所建設監督官)
松浦 直(国土交通省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所工務第一課長)
下田博友((株)鴻池組大阪本店盛越川分水施設建設工事事務所所長)
大石啓史((株)鴻池組大阪本店盛越川分水施設建設工事事務所工事主任)
○福家信弘((株)鴻池組大阪本店盛越川分水施設建設工事事務所工事主任)
山口 充((株)鴻池組大阪本店土木技術部課員)
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16:40−16:45 |
閉会挨拶
星野 満((社)日本建設機械化協会関西支部支部長)
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(※施工時の所属・役職名を記載しておりますので,現所属・役職名と異なる場合があります。)
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● 定員 |
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300名(先着順) |
● 参加費 |
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会員5,000円,非会員7,000円 いずれも講演概要
代(A4判オフセット印刷)を含む |
● 申込期限 |
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12月10日(金) |
● 申込方法
参加申込書に勤務先,連絡先,氏名,会員の所属学・協会名を明記し,参加費とともに現金書留にて下記へお送りください。参加証
をお送りいたします。なお,納入された参加費の払い戻しはいたし
ませんのでご了承ください。官公庁・公社公団で参加費を別途お支払いの場合は,申込書の余白に請求書等必要書類をご指示ください。
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● 申込先
〒540-0012 大阪市中央区谷町2-7-4(谷町スリースリーズビル)
(社)日本建設機械化協会関西支部
TEL 06-6941-8845/FAX 06-6941-1378
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