海洋開発委員会では,最新の研究および調査や施工に関する技術の報
告の場として海洋開発シンポジウムを開催いたしております。多くの研
究者,技術者が一堂に会しての活発な討論を行うことにより,この分野
における土木工学の発展に寄与しております。
つきましては,下記により第30回海洋開発シンポジウムを開催いた
します。実務者・現場からの報告などのほか,未完成であっても将来の
発展に寄与するような技術についても積極的に募集しております。さら
に,海洋開発に対する認識の変化に対応して時宜を得た話題を取り上げ
た特別セッションも設定しております。一般論文はもちろんのこと,特
別セッションの論文についても奮って講演応募くださいますようお願い
いたします。
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● 主催 | : | 土木学会(担当:海洋開発委員会) |
● 期日 | : | 2005年7月13日・14日(水・木) |
● 場所 | : | 小樽グランドホテル(小樽市稲穂1丁目4番1号 http://otaru-grand-hotel.tabite.jp/ ) |
● 申込締切日 | : | 2005年2月3日(木)17時【必着】 |
● 論文原稿締切日 | : | 2005年4月13日(水)17時【必着】 |
● 募集課題
(1)特別セッション指定課題
s-1 沿岸防災−復旧から津波防災都市へ−
キーワード:津波被害,津波対策,津波被災後の対応
s-2 自然共生型事業−順応的管理の実現に向けて−
キーワード:自然再生,モニタリング,生態系評価,自然
共生技術,順応的管理の実践,社会実験,フィードバック
s-3 歴史的港湾施設に学ぶ−廣井勇と小樽築港を中心に
キーワード:歴史的構造物,港湾遺産,維持管理など
(2)一般課題
(1)計画・設計・事業
キーワード:設計波,波の変形,波浪推算,流れ,長周期波,漂
砂,海岸保全,構造物,施設,波力,波浪制御,流れの制御,浮体,基礎,設計法など
(2)施工・維持管理技術
キーワード:施工法,物流,マネージメント,機械,装置,材
料,計測・モニタリング,海岸管理など
(3)環境・生物
キーワード:環境保全・改善,環境創出,環境評価,閉鎖性水
域,赤潮・青潮,干潟・浅場・藻場,植生,ミチゲーション,地
球環境問題など
(4)海洋の利用
キーワード:海洋環境・生物資源の利用,沿岸環境の利用,海洋
エネルギーの利用,海洋資源の利用,氷海域の利用,海洋空間利
用,海洋環境の調査・計測方法,海洋教育,レクリエーション,
アメニティ,景観,水産システム,海洋政策など
(5)防災技術
キーワード:地震,高潮,津波,災害事例,避難,防災施設,防
災教育,防災計画など
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● 募集要領
(1)論文は原則として未発表のものに限り,二重投稿は認めません。
(2)登壇者が重複する論文の申込は受理しません。
(3)著者には土木学会会員が含まれていなければなりません。
(4)1編あたりの著者数は最大6名とします。
(5)掲載料は1編につき15,000円(消費税込)とし,シンポジ
ウム終了後に請求いたします。
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●申込方法 | : | 海洋開発委員会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/committee/ocean/ocean.htm)をご参照ください。 |