土木学会誌
行事本部

5.第19回環境システムシンポジウム「環境システ ム学教育のすすめ」の開催


● 主催 土木学会(担当:環境システム委員会)
開催日:3月7日(月)
● 場所 土木学会講堂
今日,「環境システム」という言葉は,人口に膾炙されるかたわら, さまざまな意味を与えられてきました。そうした中で,環境システム委 員会では平成16年度の小委員会活動として,過去30年間の委員会活 動を踏まえ今後10年程度の環境システム研究の方向を探り,関連諸学 ではなくなぜ環境システム学なのかをレビューし,その将来を展望する 作業を行ってきました。より具体的には,以下の諸点です。
・なぜ環境システム学が重要なのか,その社会的必要性と理念。
・環境システム学の基礎ディシプリンと教育体制および研究アプローチ。
・今後10年に必要とされる研究。
このシンポジウムでは,これらの活動のうち特に環境システム学の教 育に焦点を絞り中間報告を行うものです。大学や大学院における環境シ ステムの教育は何を可能にするか,それぞれ異なる教育課程の中に環境 システム学教育を含めて行くにはどのようにすればよいか,土木教育全 体の今後の方向とどのように連携するか,などについて高校,高専,大 学,大学院の教育に携わる方を始め,さまざまな立場の方々の間で議論 を交わすことを目的として企画しました。「環境システム」に関心ある 方々の積極的なご参加をお待ちしております。
● 定員 100名
● 参加費 無料
● 参加申込
事前登録制ではありませんが,会場準備の都合上,参加希望者は下 記の問合先へご連絡ください。
● プログラム:13:30−17:00
13:30−13:45
趣旨説明
松岡 譲(環境システム委員会委員長 京都大学)
13:45−14:10
環境システム教育の目標と科目の構成
花木啓祐(東京大学)
14:10−14:35
環境システムを主体とした教育
近藤隆二郎(滋賀県立大学)
14:35−15:00
実践型環境システム教育の紹介
吉田 登(和歌山大学)
15:00−15:25
環境システム教育へのシフトのススメ
藤田 壮(東洋大学)
休憩
15分
15:40−16:05
土木技術者教育のナビゲーション
(教育企画・人材育成委員会)
16:05−16:25
コメンテータよりのコメント
16:25−16:55
ディスカッション
閉会あいさつ  
※なお,都合によりプログラム内容を変更することがあります。最 新プログラムは環境システム委員会ホームページ(http://www.jsce.or.jp/committee/envsys/)をご覧ください。
● 問合先
〒606-8501 京都市左京区吉田本町 京都大学 藤原健史
FAX 075-753-3336/E-mail:takeshi@env.kyoto-u.ac.jp

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