土木学会誌
行事本部

cpd2.第8回地震防災技術懇話会
【行事コード:E-537/略称:第8回地震防災懇話会】

土木学会地震工学委員会の地震防災技術普及小委員会(委員長:田中努)では「阪神・淡路大震災の教訓」を活かし、わが国の地震防災に 関する技術水準を高めていくために、種々の普及活動を実施しております。その一環として、2002年5月より標記「地震防災技術懇話会」を開設しております。
当懇話会では、講師として国内外の関連分野(耐震工学等)の著名な専門家をお招きすることにしております。ただし、広く地震防災技術 を普及することが重要と考えており、講演はできる限り平易で肩の凝らない内容としていただくようお願いしております。また、当懇話会で は、講師と参加者あるいは参加者同士の懇話を通して、地震防災技術のより一層の普及、向上を目指すものであります。
第8回地震防災技術懇話会は、下記のとおり開催いたします。

● 主催 土木学会(担当:地震工学委員会地震防災技術普及小委員会)
● 日時 2005年9月16日(金)16:00〜18:00
● 場所 土木会館講堂/東京都新宿区四谷一丁目無番地
● 講演 「1995年兵庫県南部地震での第一次提言提案の頃」
東京 大学名誉教授 田村重四郎先生
※90分程度の講演終了後、懇話会を行います。
● 定員 70 名
● 参加費 正会員2,000円 非会員2,500円 学生500 円
・懇話会に参加される方は、地震工学の専門家を対象にしており、実 務者や研究者を含む地震工学関係者に対して、先生のご示唆を頂戴できればと考えております。
・懇話会ではご講演を90分程度いただいた後に、簡単な交流の場を 30分程度設ける予定です。

<第1回〜第7回の懇話会の概要>
第1回: アテネ工科大学教授のGazetas先生  
  杭の動的相互作用に関する講演 2002年5月
第2回: 攻玉社工科短期大学学長、東京大学名誉教授 伯野元彦先生  
  「震害から学ぶ」 2002年12月
第3回: 東京工業大学名誉教授 吉見吉昭先生  
  「地震地盤工学における設計マニュアルの功罪」 2003年4月
第4回: 元東京大学地震研究所 強震計観測センター長 田中貞二先生  
  「常時微動から強震動へ」−研究の思い出話、こぼれ話− 2003年6月
第5回: 前大林組技術研究所 所長 武田寿一博士  
  「高層鉄筋コンクリート構造物の耐震設計」−武田モデルの誕生− 2003年12月
第6回: 東京理科大学教授 東京大学名誉教授 石原研而先生  
  「地盤と基礎の被害とその考察」 2004年4月
第7回: 京都大学名誉教授 山田善一先生  
  「地震工学・構造工学に関わって−私の履歴書七十五年−」 2004年8月

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