土木学会誌
行事本部

cpd
土木計画学・ワンデーセミナー47 「利用者均衡配分の実務適用上の課題と工夫」
行事コード:E585

近年の道路事業に対する客観性、透明性の向上に関する要請に対応するため、「交通需要予測技術検討小委員会」を設置し、調査研究を重ねてきました。2003(平成15)年8月には、その成果として、利用者均衡配分の適用を中心に構成した「道路交通需要予測の理論と適用第I 編 利用者均衡配分の適用に向けて」が出版されました。現在は、第I 編の続編として第II 編の作成を進めており、本年度中に刊行予定となっています。第II 編では、第I 編執筆後の調査・研究の最新の成果を踏まえ、全車種日単位の利用者均衡配分を実務に適用するうえで必須となる技術や前提条件と、実務ニーズを踏まえた発展モデルを解説する予定です。
本ワンデーセミナーでは、時代が要請する利用者均衡配分を実務に実際に適用し、広めていくことをねらいに、第II 編でとりまとめられる予定の全車種日単位利用者均衡配分に関する技術や前提条件の設定上の課題と工夫について討議します。

主  催  :  土木学会(担当:土木計画学研究委員会・交通需要予測技術検討小委員会)
財団法人計量計画研究所
日  時  :  2005年11月14日(月)13:00〜18:00
場  所  :  土木学会講堂
プログラム(予定)
(1) 開会挨拶 13:00〜13:10
(2) 交通量推計を取り巻く最新動向 13:10〜13:40
(3) リンクパフォーマンス関数の設定方法の課題と工夫 13:40〜14:30
(4) 有料道路の扱い方の課題と工夫 14:30〜15:20
《休 憩》 15:20〜15:40
(5) アルゴリズムと収束判定に関する課題と工夫 15:40〜16:30
(6) 費用便益分析を実施する場合の課題の工夫 16:30〜17:20
(7) 総括質疑 17:20〜17:50
(8) 閉会挨拶 17:50〜18:00
※各討議内容について、(1) 発表者から発表、(2) コメンテーターからの論点・問題提起、(3) 発表者からの応答、(4) 会場討議、を行う予定。
参加費  :  4,000円(資料代を含む)当日会場でお支払いください。
定  員  :  120名(申込先着順)
申込期限  :  2005年10月31日(月)
申込方法
学会誌綴込みもしくは土木学会ホームページ内(http://www.jsce.or.jp/event/active/form.pdf)の「本部行事参加申込書」に参加者お一人につき1枚で必要事項をご記入のうえ(特に行事コード番号)「参加申込先」までお申込みください。申込書到着後10日前後で折り返し「参加券」をお送りいたします。
※申込みに関してのお願い
(1) 申込み締切日前に定員に達している場合がございますのでご了承ください。なお、締切日以降の事前受付はいたしません。
ただし、定員に余裕がある場合は、行事当日に会場で受付いたします。
(2) お申込み後、キャンセルをされる場合、開催日の1週間前までに「問合先」にご連絡ください。ご連絡がない場合、参加費を徴収させていただきますのでご了承ください。
(3) お申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますのでお断りいたします。
(4) テキストのみご希望の場合は、行事終了後に出版事業課までお問合せください。
問合先
土木学会研究事業課 橋本剛志 TEL:03-3355-3559 E-mail:hashimoto@jsce.or.jp 詳細はhttp://www.jsce.or.jp/journalをご覧ください。

←戻る