構造工学委員会の「立体横断施設のユニバーサルデザインに関する研究小委員会」では、平成14年から4年間にわたり、歩道橋のデザインに着目し、「みんなにやさしい」をキーワードに「利用者」、「環境」、「材料」の観点から21世紀における歩道橋のあり方について議論を重ねてきました。この度、その成果を1冊の本「ペデ:まちをつむぐ歩道橋デザイン(鹿島出版会)」にまとめました。
本講習会は、大きく2部構成とし、前半は各担当者により研究成果の説明を行います。そして後半は、「現場」に焦点を当てた特別講演ならびにフリーディスカッションを行い、現場では今どういったことが問題になり、それをどう解決しているのか、本委員会の成果を用いるとどのような解決策が講じられるかなど、実例を通して参加者の方々と共に討議できる時間を設けています。
● 主 催 |
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立体横断施設のユニバーサルデザインに関する研究小委員会 (委員長:ものつくり大学 増渕 文男) |
● 日 時 |
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2006年1月27日(金)13:30〜17:00 |
● 場 所 |
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土木学会講堂 |
● 定 員 |
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100名(申込先着順) |
● 参加費 |
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正会員4000円、非会員5000円、学生無料※
出版物「ペデ:まちをつむぐ歩道橋デザイン」代含む
※「学生無料」には出版物がついていません。希望者には当日受付にて出版物を販売します。 |
● 申込方法 |
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土木学会ホームページhttp://www.jsce.or.jp/event/index.html、または学会誌綴込みの「本部行事参加申込書」に所定事項(特に行事コード)を明記のうえ、研究事業課宛にFAXでお申込みください。申込書到着後、10日前後で折り返し「参加書」を送付いたします。 |
● 申込期限 |
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2006年1月13日(金)【必着】(当日受付あり) |
● 参加申込先 |
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FAX:03-3355-5278【参加申込専用】 |
● 問合先 |
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(社)土木学会 研究事業課 構造工学委員会担当 |
● プログラム内容(案)
司会 川田工業 磯 光夫
13:30〜13:50 |
開会挨拶および出版物の概要 |
委員長:ものつくり大学 増渕 文男 |
13:50〜14:10 |
ペデストリアン・ブリッジを見る |
KYO+環境・構造企画 竹内きょう |
14:10〜14:30 |
利用者を考える |
パシフィックコンサルタンツ 向山 辰夫 |
14:50〜15:10 |
環境のなかで考える |
オリエンタルコンサルタンツ 太田 啓介 |
14:50〜15:10 |
素材と構造を考える |
ピーシー橋梁 澤 大輔 |
15:10〜15:30 |
海外の事情 |
セントラルコンサルタント 鈴木 宏宣 |
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《休 憩》15分 |
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15:45〜16:20 |
特別講演
「歩道橋デザインの現場」 |
エムアンドエムデザイン事務所 大野美代子 |
16:20〜17:20 |
フリーディスカッション 「まちをつむぐ歩道橋デザインの これから」 |
・コーディネーター 山梨大学 岡村 美好
・パネリスト 岩手県立大学 狩野 徹
日建設計 木谷 靖孫
日本道路 久下 晴巳
大日本コンサルタント 松井 幹雄
東京都 木 千太郎 |
17:20〜17:30 |
今後の展望および閉会挨拶 |
副委員長:首都大学東京 前田 研一 |
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(注意)
都合により、講師および講演順序・時間等の変更が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。また、講習会終了後に懇親会を行いますので、ご参加お願いします。 |