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2006年度(第42回)水工学に関する夏期研修会開催 |
● 主 催 | : | 土木学会(担当:水工学委員会、海岸工学委員会) |
● 共 催 | : | 土木学会中部支部 |
● 期 日 | : | 2006年8月8日(火)・9日(水)の2日間(A、Bコース並行開催) |
● 場 所 岐阜大学 全学共通教育講義棟(岐阜市柳戸1番1、ホームページ:http://www.gifu-u.ac.jp/)
(1)JR岐阜駅あるいは名鉄岐阜駅から
・岐阜バスを利用の場合:「岐阜大学行き」または「岐阜大学病院行き」で「岐阜大学」まで約30分、下車3分
・タクシーを利用の場合:所要時間 約20分
(2)中部国際空港(セントレア)から
・名鉄で名鉄岐阜駅まで。下車後、(1)のバスまたはタクシーを利用
(3)県営名古屋空港(小牧)から
・バスまたはタクシーで名鉄西春駅または名古屋駅に移動後、JRまたは名鉄で岐阜駅まで。下車後、(1)のバスまたはタクシーを利用
(4)自家用車を利用の場合
岐阜羽島IC(名神高速道路)または岐阜各務原IC(東海北陸自動車道)から約40分(約20km)
会場駐車場に限りがございますので、公共交通機関のご利用をお願いします。 |
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● 定 員 | : | Aコース150名、Bコース150名 |
● 受 講 料 | : | 1コースにつき1名 一般(社会人) 16,000円 学生・院生 13,000円
※いずれのコースも受講料に、講義集代(6,500円)が含まれています。
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● 申込方法 下記のいずれかの方法でお申込みください。
(1)土木学会ホームページ:http://www.jsce.or.jp/event/active/information.aspから
(2)FAX:学会誌巻末に掲載されている「本部行事参加申込用紙」をご利用ください。
※申込書到着後、10日前後で折り返し「参加券」および「請求書類」をお送りいたします。
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● 申込みに関するお願い (1)当日の受付は非常な混雑が予想されるため、参加費の当日払いはご遠慮ください。請求書類を発行しますので、銀行振込または
郵便振替による支払いをご指定ください。
(2)申込締切日前に定員に達している場合がございますのであらかじめご了承ください。締切日以降の事前受付はいたしませんが、定
員に余裕があれば、行事当日会場にて受付いたします。
(3)申込み後、やむを得ずキャンセルをされる場合は、必ず開催日の5日前(土・日・祝祭日を含まず)までに研究事業課(行事受付係:
03-3355-3559)へご連絡ください。ご連絡がない場合は、参加費を徴収させていただきますのであらかじめご了承ください。
(4)申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの原因となりますので固くお断りします。
※申込書到着後、10日前後で折り返し「参加券」および「請求書類」をお送りいたします。
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● 申込締切日 | : | 2006年7月25日(火)【必着】 |
● 講義集の販売について 残部がある場合には、土木学会図書販売係で研修会終了後、講義集を販売いたしますので、以下のいずれかの方法でお申込みを
お願いします。なお、印刷部数に限りがございますので、ご注文に応えられない場合はご容赦ください。また、図書販売係では事前予約の受付はいたしません。
(1) F A X:学会誌綴込み「土木学会図書の購入注文書」
注)会場では現金販売いたします。価格:A、Bコース共に1冊6,500円(税込)
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● プログラム プログラムの概要は下記のとおり、詳細・変更等はホームページ(http://www.cive.gifu-u.ac.jp/~seminar/)をご覧ください。
○Aコース:総合テーマ「水防災と水環境」
一昨年は風水害が多発したこともあって、水災害に対する防災・減災についての話題が各地で取り上げられ、また、昨年も宮
崎県を中心に九州・四国での豪雨災害は激甚でした。さらに、米国カトリーナ災害に関する水工学的な調査も進められています。
その反面、水環境についての関心も依然高いものがあります。「水防災」に関する各種の施策・事業は、得てして「水環境」の保全や
改善と相反するものと捉えられがちですが、果たしてそうなのか、あるいは、そうならないためにはどのようにしていくべきなのか、に
ついて考えていくために、「水防災」または「水環境」、あるいは、その両者に関わる最新の知見や技術について紹介していただくよう、下記の講師の方々にお願いしています。
<講義内容>
(いずれも仮題ですので、今後変更されることがあります。)
(1)カトリーナ災害と水工学上の課題 広島大学 河原能久(カトリーナ災害調査団長)
(2)中部の天変地異と危機管理 国土交通省中部地方整備局 細見 寛
(3)河川を軸とした流域管理と水工学 名古屋大学 辻本哲朗(水工学委員長)
(4)都市河川の洪水対策と環境問題 中部大学 松尾直規
(5)近年の災害と多自然型川づくり15年 国土交通省河川局河川環境課 塚原浩一
(6)土石流のシミュレーションと災害の防止軽減 岐阜大学 高濱淳一郎
(7)河川構造物の治水・環境機能 名古屋工業大学 冨永晃宏
(8)水防災・水環境と川づくりの理念 国土交通省国土技術政策総合研究所 藤田光一
○Bコース:総合テーマ「沿岸防災−津波・高潮を中心に−」
スマトラ沖地震津波、米国カトリーナ災害など最近国内外で大きな沿岸災害が発生しております。また将来予測されている東海・
東南海地震による津波や、多くの台風が来襲した一昨年を期とした台風・高潮への防災意識も高くなりつつあります。一方、平成
11年には海岸法が改正され、防災面でも構造物による対処(ハード)と情報の活用(ソフト)の連携、住民の参加が求められるよう
になりました。そこで津波・高潮を中心とした海岸・沿岸域での防災をテーマに、災害発生の物理メカニズムやその予測から現地
の施策や防災情報の活用までの広い範囲を、最新の知見や技術を含めて紹介していただくよう、下記の講師の方々にお願いしています。
<講演内容>
(いずれも仮題ですので、今後変更されることがあります。)
(1)津波防災の歴史 日本大学 首藤伸夫
(2)地震による津波の発生とその予測 産業技術総合研究所 佐竹健治
(3)住民の災害理解特性を踏まえた効果的な津波避難促進策 群馬大学 片田敏孝
(4)伊勢湾での高潮災害対策 中部大学 岩田好一朗
(5)台風の予報と実況 海洋研究開発機構 栗原宜夫
(6)中部の国産みプロジェクト 国土交通省中部地方整備局 細見 寛
(7)高潮等の情報提供システムについて (財)沿岸技術研究センター 小谷野喜二
(8)沿岸域の防災数値解析と津波・高潮ハザードマップへの活用 (株)エコー 柴木秀之
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● 問合先 土木学会研究事業課・熊谷直幸(TEL:03-3355-3559)
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