・同規準の「4.2 分析に用いる試験用機械器具」の「1)メンブランフィルター」に記載のフルオロカーボン系メンブランフィルターを使う
サリチル酸・アセトン・メタノール混合溶液を用いる方法が、有毒ガスが発生し通常の試験室では非常に危険な試験方法であることが確認されたため、この部分を削除し、「高炉スラグ微粉末の混入率およ
び置換率試験方法(案)(JSCE-D501-2006)」が制定されました
・この規準の改訂経緯等については、土木学会コンクリート委員会規準関連小委員会のホームページ
http://www.jsce.or.jp/committee/concrete/index.htmlに詳細に説明してありますので、ご覧ください。
・この規準全文は2007年制定の土木学会コンクリート標準示方書「規準編」に掲載されます。なお、規準編が出版されるまでの間は、コン
クリート技術シリーズ69号「硬化コンクリートのミクロの世界を拓く新しい土木学会規準規準の制定−EPMA法による面分析方法と微量成分溶出試験方法−」の付録として掲載されています。