土木学会誌
行事本部

cpd
第29回地震工学研究発表会

2006年上半期は幸いなことに最大震度5強以上の地震は日本では起 きていませんが、2006年9月下旬に1年半ぶりに更新された地震動予 測地図(文部科学省地震調査研究推進本部)では、1年の時間経過によ り南海地震と東南海地震の30年以内の地震発生確率がともに約2%増 加したと報告されています。このような状況のもとで、過去の地震被害 を見直し、今後起こり得る地震に対する備えをこれまで以上に進めて いくことは、地震工学関係者にとって重要な責務となっているといえま す。
土木学会地震工学委員会では2年に1回、すなわち、世界地震工学 会議(WCEE)と日本地震工学シンポジウムの中間年に地震工学研究 発表会を開催してまいりました。前々回から(1)査読論文の募集(4〜 10頁)、(2)論文賞の導入が始まりましたが、これらを引き継ぎ2007年8 月に第29回地震工学研究発表会を下記の予定で開催いたします。多 数の論文投稿とご参加をお願いいたします。

期   日  :  2007年8月28日(火)〜30日(木)
場   所  :  九州大学 伊都キャンパス(2005年10月に開所した新キャンパスです)
新キャンパスのホームページ(http://www.suisin.kyushu-u.ac.jp/)もしくは、九州大学ホームページ
http://www.kyushu-u.ac.jp/)より「日本語」を選択し、左側のメニュー欄の「新キャンパス」を選択し、続いて「新キャンパス総合情報」を選択してください。
開催までのスケジュール(予定)
論文(査読付き)投稿期限: 2007年3月16日(金)
採否通知:2007年6月4日(月)
最終原稿および報告(査読なし)原稿提出期限:2007年6月22日(金)
技術展示の申込締切:2007年5月25日(金)
掲載料(参加費込み)および参加費(予定)
論文掲載料:20,000円(発表者参加費込み)
報告掲載料:15,000円(発表者参加費込み)
参加費:7,000円(発表者以外の共著者も含む)
この研究発表会では、特別講演会、見学会、技術展示などを企画し ています。これらの企画やスケジュールの詳細、また皆様へのお知ら せやお願いは下記のURLでお知らせいたします。
http://www.jsce.or.jp/committee/eec2/29th/

←戻る