土木学会誌
お知らせ(公募)本部

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コンクリート委員会「混和材料を使用したコンクリ ートの物性変化と性能評価研究小委員会」(3種委員会)の委員募集

コンクリート委員会では、下記の研究小委員会を発足させることになりました。積極的に活動に参加してくださる委員を募集します。ふる ってご応募ください。なお、本委員会はコンクリート委員会3種委員会 のため、委員会出席のための旅費等は支給されません。

委員会名称  :  混和材料を使用したコンクリートの物性変化と性能評価研究小委員会(333委員会)
提 案 者  :  委員長 名和豊春(北海道大学)
幹 事 石田哲也(東京大学)
委員会設立の主旨と目的
333委員会では、2004年9月より活動を開始し、混和材料を使用したコンクリートの物性変化と性能評価について、実態調査、メカ ニズム解明、および性能照査技術・設計の観点から検討を進めてま いりました。去る2007年3月には、1期目2年間の活動を総括した委 員会報告ならびにシンポジウム報告会を実施いたしました。
1期目の活動をさらに深化させるために、333委員会では2期目の 活動に入ることとしました。具体的には、さまざまな有機系/無機系 の混和材料を用いたコンクリート構造物の実態調査(初期ひび割れ、 耐久性能など)の詳細分析、最新の技術を活用したコンクリートの キャラクタリゼーションと共通試験の実施、および性能照査技術と 望まれる設計体系の整理などについて検討を進めていく予定です。 さらに具体的な事例をケーススタディとして取り上げ、ひび割れ発生や劣化の進展メカニズムの分析、最新測定機器を用いたコンクリートのキャラクタリゼーションと数理モデルの構築などについても 検討する予定です。
活動方法  :  全参加メンバーによる全体会合をはじめに実施し、研 究委員会の主旨と目的の明確化、および具体的な方 法論に関して議論を行った後、WGを設置します。通 常の活動は、WG会合、E-mail等を通じた情報交換、 宿泊をともなう全体委員会による集中議論を柱としま す。
活動期間は、活動開始から2年間を予定しています。
応募方法  :  本委員会に委員として参加希望の方は、氏名、所属、 連絡先を明記のうえ、幹事長の石田哲也(東京大学) まで、E-mailアドレス:(tetsuya.ishida@civil.t.utokyo.ac.jp)でご連絡ください。その際、応募理由、興 味のある研究内容または貢献可能な研究内容を簡潔 に添えてください。
応募締切日  :  2007年6月29日(金)

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