15 |
コンクリート委員会「コンクリート中の鋼材の腐食性
評価と防食技術研究小委員会」(3種委員会)の委員
募集 |
● 委員会名称 | : | コンクリート中の鋼材の腐食性評価と防食技術研究小委員会 |
● 提 案 者 | : | 委員長 武若耕司(鹿児島大学) 幹 事 丸屋 剛(大成建設) 幹 事 上田隆雄(徳島大学) |
● 委員会設立の趣旨、目的および活動内容 コンクリート中の鋼材の腐食や防食に関する研究開発は、海洋構
造物などの塩害劣化が社会的な問題にもなった1980年代より盛ん
に行われてきており、それらの成果によりコンクリート構造物の延命
化が図られてきました。コンクリート委員会では、1995年から2000
年にかけての腐食防食小委員会(305委員会)を設置して、これらの
技術の現状をまとめるとともに、自然電位法の測定方法に関する基
準案の作成あるいはコンクリート標準示方書「維持管理編」の制定
にあたって有用な情報を提供するなど成果を挙げてきました。
今回発足しました委員会は、上記の腐食防食小委員会を引き継
ぐものとして、それ以降の腐食および防食に関する新しい技術の現
状を調査し、鉄筋腐食劣化の予測手法、各種の防食方法の定量的
性能評価手法、および点検・モニタリング手法などについて検討を
行います。また特に、塩害を中心とするコンクリート構造物の耐久
性照査方法については、現状における問題点の抽出と解決に向け
た考え方の整理を行い、示方書の次期改訂のための委員会提言を
まとめたいと考えています。
|
||
● 活動方法 全体委員会を2〜3ヶ月に1回の割合で開催し、当面は、耐久性照
査の考え方に関する内容を中心に審議を行い、できるだけ早く委員
会提言をまとめます。また、並行して、腐食防食に関連する主な技
術項目ごとにWGを設置し、それぞれの技術開発の現状を調査、検
討します。活動期間は、活動開始から2年間とします。 |
||
● 応募方法 本委員会に委員として参加を希望する方は、氏名、所属、連絡先
を明記のうえ、応募理由と抱負を短く添えて、幹事の丸屋剛まで、
E-mail(アドレス:tsuyoshi.maruya@sakura.taisei.co.jp)でお申込
みください。 |
||
● 応募締切日 | : | 2007年8月31日(金) |