土木学会誌
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「第6回道路橋床版シンポジウム」の論文募集

近年、道路橋では、少数主桁などの合理化構造が多く採用され、床 版においては、長支間に対応可能で耐荷性・耐久性が高いPC床版や 合成床版が使用されることが増加してきました。特に、道路橋合成床 版に関するわが国の研究開発や実用化のレベルは世界に類を見ない ほどであります。しかし、反面では個別化した各種合成床版の構造の 合理化と設計・施工法などの標準化、そして今後の国際競争入札時代 に向けた、合理的な性能照査型設計法の構築などの問題が山積してい ます。また一方では、従来からのRC床版の損傷劣化に加えて、最近の 鋼床版構造に関する疲労き裂の進展に見られるように、過大な輪荷重 を直接的に繰り返し受ける道路橋床版の損傷劣化に対する点検評価 と補修補強へのニーズは、今後、急速的に増加の一途を辿ることが予 想されます。このような環境下で「道路橋床版の合理化検討小委員会」 として活動を行ってきた本委員会の活動報告を行うとともに、道路橋床 版の技術発展を目的とし、第6回道路橋床版シンポジウムを開催する ことといたしました。つきましては、多数の方々にご応募いただきたく ご案内申し上げます。

主   催  :  土木学会(担当:鋼構造委員会 道路橋床版の合理化検討小委員会)
日   時  :  2008年6月5日(木)・6日(金)
※6月5日(木)のセッション終了後、懇親会を予定しております。
場   所  :  土木学会2階講堂ほか
〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目(外濠公園内)
TEL:03-3355-3559
参 加 費  :  10,000円程度(第6回道路橋床版シンポジウム参加費、シンポジウム論文報告集、委員会報告書代金を含みます。費用は、第6回道路橋床版シンポジウム開催案内時に、 シンポジウム参加費としてお支払いいただきます。土木学会誌2008年3月号掲載予定)
シンポジウム論文募集テーマ
道路橋床版の多岐にわたるテーマ(例:試験結果、設計法、解析 結果、床版構造、補修効果、維持管理手法etc.)。
なお今回から道路橋床版シンポジウム講演論文集の名称が「道路橋床版シンポジウム論文報告集」となりますことをご承知願います。
申込方法
鋼構造委員会「道路橋床版の合理化検討小委員会」ホームページ (http://www.jsce.or.jp/committee/steel/subcomit-active/dslab-r/index.htm)の「申込用紙」に、以下の事項を明記のうえ、「(4)申込 先」宛に、E-mailにて電子ファイルを添付してお申込みください。※ なお、メール送信の際は、メールの件名を「第6回床版シンポ投稿」 とし、ファイル名は“投稿される論文名”としてください。また、「申込 用紙」以外のデータは、添付しないようにお願いします(4MB以上の データは受信できません)。
(1)シンポジウム論文名、(2)発表者名・連名者名・所属、(3)連絡先(住所・電話番号・FAX番号・E-mailアドレス)、(4)シンポジウム論文概要(400字程度)、 (5)キーワード
申込みをいただいた方は「シンポジウム論文作成要領」を送付しますので、要領に従って、シンポジウム論文(フルペーパー、6ページ)の作成をお願い します。
シンポジウム論文の採否につきましては、床版シンポジウム実行委員会でフルペーパーの査読を行い、E-mailにて連絡いたします。
申込期限  :  応募締切:2007年11月30日【必着】
申 込 先  :  土木学会研究事業課 担当:佐々木
E-mail:ssk@jsce.or.jp/TEL:03-3355-3559
問合せ先
〒108-0023 東京都港区芝浦4-18-32
(株)東京鐵骨橋梁 技術開発部技術開発課 碇山晴久
TEL:03-3451-1144/FAX:03-5232-3335
E-mail:Haruhisa_Ikariyama@ttk-corp.co.jp

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