土木学会誌2月号モニター回答

　近年、環境共生型といわれるものが多くなった。しかし、本当の意味の環境共生とは、なにか、それが街のとなればどんなものなのか、すこし気になりました。エネルギーの選択によって、はっきりと環境に対する方向性がだせない日本の現状を感じます。エコロジカルな街づくりは、長期のビジョンなのか短期のものなのか明確でなければ、方向性が見えなくなってしまいます。ものの移動のしくみ、ひとと人との心のしくみがどうあるべきなのか、もっと議論がなされるべきではないかと思います。そして、すこしづつでも、具体的に行動をしなくてはならないのでしょう。
（電源開発　喜多村雄一）

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