土木学会誌9月号モニター回答
学会誌全般へのご意見、編集委員会への要望等
最近、特集という形でかなりのページを割いているが、様々な分野がある土木にとっ て、興味が持てず読まずじまいの人も多いのではないのか。土木という形態から幅広い情報を提供する事も心がけてほしい。
(日本鉄道建設公団 佐々木養一)
一生懸命読んでみるのですが、どうにも、土木関係者じゃないものからみると、内容がよくわからないものが多いように思う。土木関係者だけを読者として、念頭におかれるのであれば、今のままでいっこうにかまわないと思うが、もし読者層を広げたいのであれば、一般の人たちが、土木」というものに抱いているイメージを払拭するような記事も必要では?例えば、気づかない程身近なところにも土木の技術は生かされているはずなのだから、そう言う見逃しがちなものの、ちょっとしたコラムのような、連載をするなど。
(大阪大学 岡田保恵)
土木学会には地方毎に支部がありますが,何ヶ月かに一度持ち回りでその地方の土木構造物の紹介みたいなほっと一息つけるような肩の凝らないページをつくってみてはいかがでしょうか。
(本州四国連絡橋公団 高木 久)
通常、学会誌が届いてから10日〜14日で回答の締め切りとなっていますが、月〜金曜日は仕事も忙しく、なかなか読む機会がありません。せめて回答までに土、日曜日を3回はさんでもらえないでしょうか。例えば今月でいえば、7日に届いたので、25日に締め切りにすれば土、日を3回含むことができます。
(水資源開発公団 大島伸介)
9月号は対談もしくは鼎談の記事が比較的多かったように思う。対談の内容を文章に起こすと平明になることが多いが、時として冗長であったり書き言葉として不自然になることもあろう。対談の場合、依頼される側の負担は記事の依頼よりも軽いであろうが、多用するのは避けるべきだと思う。
(大学院学生 糸山 豊)
毎号の特集は、話題性の高いものが取り上げられている時もあり、勉強になると共に楽しみでもあります。しかし、特集のトピックスは何を規準として決めているのでしょうか?モニター制度やHPを活用し、会員の声を反映した特集を組んで頂ければ、より興味深い誌面が作られるのではないかと思います。
(住友建設(株)松元香保里)
いつもながらの細かい指摘で申し訳ないのですが、神津島近海地震緊急調査団報告の中で、図−2の凡例と図中の記号が違っています。大事な図ですのでこういうところはしっかり校正していただきたいと思います。
(伊戸川環境総合企画 伊戸川善郎)
全体的に大学の先生の文章が多いと感じます。もっと多方面からの記事を掲載して欲しいと思います。
(水資源開発公団 塚本 守)
以前は土木学会の図書館で文献の閲覧,コピーをしばしば行っていましたが,最近はコピーの出来,費用面,所蔵文献の豊富さで国会図書館の方が上回っているため,国会図書館を利用しています.国会図書館にはない文献の所蔵や学会員に対するサービスの向上を期待いたします.
(若築建設 酒井久和)
←戻る
Copyright 1996-2000 Journal of the Society of Civil Engineers