土木学会誌12月号モニター回答
編集委員から 特別討論会報告
NHK解説者の意見で厳しいことが言われている。「コンクリートクライシス」の取材で土木と関わるようになったらしいが,彼らの見方も甘い。「社会資本整備への批判が厳しいこの状況に対して土木学会がどう動いたかという実践が問われている」らしいが,コンクリート標準示方書の改訂作業に見られるように,すでに「動いている」のである。15年前はいざ知らず,平成13年に放送されたNHKスペシャルは内容の薄っぺらさに唖然とした。なお,個人的には土木技術者の宣言には,具体的な詳細が記されるべきではないと思う。
(東京大学大学院 細田 暁)
この討論会が仙台宣言を策定する上で、どのような位置づけにあるのかよく理解できなかったのですが、意思形成過程(推測ですが)でこのような討論会を開催することは、大変おもしろい企画であると思います。
宣言に賛成する意見や、宣言自体を否定する意見など討論会で出たさまざまな意見を今後どのように仙台宣言(案)に反映していくのか非常に興味があります。
(水資源開発公団 大島伸介)
若い学生の方の視点から報告されており面白いものではあるが、参加できなかった会員を対象とした報告であるのならば、もう少し客観的なものとしないと内容自体が伝わらない気がした。
(住友建設(株) 松元香保里)
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