日本土木史研究発表会論文集

1986年 第6回

タイトル著者
国づくりの歴史と土木長尾 義三1-14
明治行政制度の成立と土木機構の整備鈴木 恒夫15-21
切手でみる土木史:世界編加賀谷 長之、清水 浩志郎、木村 一裕22-30
橋の伝承に関する一考察 -東京の橋を例として-昌子 住江31-36
対雪活動における住民と行政の対応関係の変遷 -主に流雪溝について-鈴木 哲、大熊 孝、小野沢 透、桐生三男37-41
我が国で最初のマルチプルアーチダム豊稔池の建設辻 幸和42-47
明治時代に製作された鉄道トラス橋の歴史と現状(第2報) -英国系トラスその2-西野 保行、小西 純一、渕上 龍雄48-57
震災復興橋梁の構造型式と架設の経過に関する考察窪田 陽一、伊東 孝58-67
東海のコンクリートの歴史山本 廣次68-75
交通路の発達による時間距離の変遷について -リレーショナル・データベースを用いて-中岡 良司、森 弘、佐藤 馨一、五十嵐 日出夫76-84
絵巻に見る道路と交通の歴史藤田 美輝85-91
東大阪地域における河川と舟運について (その1)天野 光三、前田 泰敬、二十軒 起夫92-97
戦前の関東圏における観光関連鉄道路線の展開と誘客策に関する研究稲葉 克己、渡辺貴介98-102
東山道が果たした役割と地方の地域社会発展に及ぼした影響について(その2)福島 二郎、西片 守103-109
パリ環状道路の環境設計に関する一考察天野 光一110-114
橋梁架設用操重車ソ1型の歴史小野田 滋115-122
彦根藩における水道について -彦根と長浜-神吉 和夫、三和 啓司123-130
水利開発史における寛文期に関する考察石崎 正和131-137
近代における水防の組織と態勢風間 輝雄138-146
治水長期計画の策定の経緯とその基本的考え方の変遷松浦 茂樹147-155
河川環境と治水自然主義論山村 悦夫156-161
吉野川の歴史(その6) 本流の治水工事と併行した周辺の治水と利水工事澤田 健吉162-170
加賀・梯川水系の歴史中川 武夫171-175
辰巳用水への技術の流れ青木 治夫176-180
電力土木の歴史-各河川水力開発の変遷 (その5)稲松 敏夫、有賀 明181-188
江戸時代における隅田川の橋梁の景観に関する研究高浦 秀明189-197
絵地図にみる橋詰広場施設と景観の移り変り -江戸から今日まで-伊東 孝198-207
古代地域計画の原理 その5 続聖山論 -政治都市の起源-木村 俊晃208-217
我が国近代リゾート地の発展過程に関する研究西村 真、渡辺 貴介、安島 博幸218-222
大東港の計画と建設 (1937~1945年) -満州における未完の大規模開発プロジェクト-越沢 明223-234
近世における城と城下町の建設史年表に関する考察新谷 洋二235-242
明治初期の農村集落の小規模土木構造物について -神奈川県旧久末村を事例として-笹谷 康之243-249
戦前の東京圏における民営鉄道による沿線開発と学園町の形成松原 敦、山川 仁250-257
福岡市の土木史的考察 (その1) -古代からの秀吉の博多再興(町割り)まで-秀島 隆史258-269
福山市の土地造成と区画整理の過程について三輪 利英、近藤 勝直、原田 正道270-276
地耐力からみた函館市の都市化過程横平 弘、佐藤 馨一、五十嵐 日出夫277-282