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■ コンクリートライブラリー143 トンネル構造物のコンクリートに対する耐火工設計施工指針(案) |
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書籍データ
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火災に対するトンネルの安全性確保はきわめて重要であるにもかかわらず、利用者の安全を確保し、トンネル躯体の損傷・崩壊を防止するための耐火工に関する統一的な考え方は確立されておらず、土木学会においても、トンネル構造物のコンクリートに対する耐火工の設計施工に関する指針等は存在しませんでした。
こうした状況下において、コンクリート委員会では、10社からの委託を受け「コンクリートトンネル構造物の耐火技術研究小委員会」を設置し、トンネル構造物のコンクリートに対する耐火工の設計施工指針(案)を作成しました。 本書は、平成14年9月から約2年間活動した「コンクリート構造物の耐火技術研究小委員会(二羽淳一郎委員長)」の成果をベースとして、その後の多くの耐火工の設計・施工実績や関連する最新の調査研究の成果も踏まえとりまとめたものです。 今後、大深度地下の公共的利用が進み、大規模なトンネルの建設が増えることが想定されています。トンネル利用者の安全を確保し、安心してトンネルを利用してもらうためには、コンクリートに対する耐火工が適切に設計・施工・維持管理されている必要があります。このとき、本指針(案)がトンネル事業者や設計・施工・維持管理に関わる技術者に広く活用されることを切に願っております。 | |||||||||||||||||||
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