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「2003年に発生した地震によるコンクリート構造物の被害分析」に関する講習会

2003年に東北、北海道地方に発生した地震は、JR東北新幹線や根室本線などのコンクリート構造物に大きな被害をもたらしました。土木学会コンクリート委員会では地震発生後すぐに調査団を派遣し、被害状況を調査いたしました。さらに「三陸南地震被害分析小委員会(委員長：梅原秀哲名古屋工業大学教授)を設けて、計測地震動を基に構造物の動的解析を行い、被害状況と比較することによって、その原因を追及いたしました。

このたび、1年間の活動の成果を踏まえ、標記の講習会を開催することになりましたので、多数のご参加をいただきますようご案内申し上げます。