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トンネル・ライブラリー18　「より良い山岳トンネルの事前調査・事前設計に向けて」講習会（札幌会場）の開催のご案内

　山岳工法トンネルの掘削技術に関しては著しい発展が見られる一方で、事前調査・設計システムに関してはその本質的検討が放置され、大きくは物理探査技術、経験的調査技術、トンネル事前設計、発注システム、リスク評価に関する問題を含んだままシステムとして確立しています。トンネル工学委員会・技術小委員会、事前調査・設計法の合理化検討部会都市NATMに関する限界状態設計法検討部会(部会長：中川浩二NPO臨床トンネル工学研究所　理事長)では、山岳トンネルの事前調査・事前設計に関する上記の問題のうち、前３者を対象として問題解決と合理化をめざして研究を進め、その成果をトンネル・ライブラリーとして発刊する運びとなりました。ここに、本書の解説を目的とした講習会を下記の要領で開催することといたします。

　多数のご参加をいただきますようご案内申し上げます。