6月の行事と募集


トヨタ財団2000(平成12)年度研究助成


応募要項
1.基本テーマ―「多元価値社会の創造」
2.公募期間――4月1日[土]−5月20日[土]
3.研究助成の枠組みについて@研究助成A
自由で独創的な個人研究の支援を目指します.特に,在日外国人,在外日本人など他からの研究資金を得にくい立場の人を重視します.
応募資格国籍,居住地,所属は問いません.博士課程修了または学位論文作成中,もしくはそれに準ずる者で実質的に博士課程相当以上の研究実施能力があることが求められます.
A研究助成B
2人以上の共同研究を対象としますが,特に,異なる文化的背景,異なる専門性を持った研究者が協同して,共通の問題意識に立って課題の探究にあたり,成果を社会が広く享受できるような国際的共同研究を重視します.
応募資格代表者および共同者の国籍,居住地,所属は問いません.
4.選考基準――基本テーマおよび財団の主たる関心領域に合致し,かつ応募資格の要件を満たすもののうち,「研究助成A」,「研究助成B」それぞれ次の各項目について高い評価の得られたものを選考します.
@(発想の独創性)テーマ設定や研究方法について独創性があり,研究内容に今後の展開が期待されること.
A(社会に対する先見性)研究目的が社会に対する洞察力をもってさだめられており,成果の学術的あるいは社会的意義が大きいこと.
B(キャリア・インパクト)「研究助成A」の場合は,現時点での助成が,研究者の今後の成長・発展に役立つと判断されること.
「研究助成B」の場合は,緊密かつ友好的な共同体制を確立し,現時点での助成が,研究チームの今後の成長・発展に役立つと判断されること.
C(民間助成の必要性)他からの資金援助(たとえば政府や企業からの委託あるいは助成など)が得難い種類の研究であって,民間財団が助成することの意義が大きいこと.
D(計画の実現性)スケジュール,費用積算などの点で研究計画が十分に検討されており,所期の目的を達成できる可能性が高いこと.
5.応募手続について
@申請用紙の申込み
申請用紙には日本語版,英語版の別があります.
郵便による申請用紙のご請求は5月8日[月]までにお願いします.
なお,申請用紙は公募期間中,トヨタ財団WEBサイト(URLhttp://www.toyotafound.or.jp)よりPDFファイルとしてダウンロードできます.
A応募方法
上記の申請用紙に必要事項を記入の上,財団事務局あてに書留にてお送り下さい(遠隔地からの場合は速達にて,海外からの場合は航空便にてお願いします).FAXやE-mailによる応募はお断りしております.記載紙面の追加および規格外の用紙の使用は認められません.不明な点は事務局にご相談下さい.
B応募締切日
5月20日[土](当日消印有効)
6.申請用紙申込・応募先
〒163-0437新宿区西新宿2-1-1
新宿三井ビル37階・私書箱236号
(財)トヨタ財団 研究助成係
TEL 03-3344-1701

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