土木学会誌
本部行事

「第5回 耐震補強・補修技術,耐震診断技術に関する シンポジウム」の開催
開催日:7月17日[火]
申込締切:7月6日[金]
行事コードNo.:E113
略称:5回耐震補強・補修シンポ

土木施工研究委員会(委員長:伊藤喜栄)では,「第5回 耐震補強・補修技術,耐震診断技術に関するシンポジウム」を下記の要領で開催いたします.本シンポジウムでは,耐震補強・補修工事における施工上の問題点と解決策,新しい補強技術や耐震診断技術の実験的研究や適用事例の発表を予定しております.そのため,計画・設計を担当する方から実際の 工事に携わる方々まで,大変参考になる内容となっております.多数ご参加いただきますようご案内申し上げます.

1.主催 土木学会(担当:土木施工研究委員会)
2.日時 7月17日[火]9:30〜17:40
3.場所 中央大学駿河台記念館(2階 281号室)
千代田区神田駿河台3-11-5
TEL 03-3292-3111
最寄駅:JR・地下鉄「御茶の水駅」,千代田線「新御茶の水駅」
会場へのアクセスは中央大学のホームページをご覧ください.
(http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access.html)
4.定員 360名
5.テキスト 「第5回 耐震補強・補修技術,耐震診断技術に関するシンポジウム」講演論文集(A4判約150ページ)
6.参加費 会員 6000円,非会員 7000円,学生 4000円(テキスト代含む)
7.申込方法 学会誌綴込みの「本部行事参加申込書」に所定事項 (特に行事コード番号)を明記の上,研究事業課宛FAXにてお申し込み下さい.
申込書到着後,10日前後にて折り返し「参加券」等 をお送り致します.
お送りする書類の詳細については,「参加申込書」支払 方法欄をご覧下さい.
8.申込締切 7月6日[金]
9.申込みに関してお願い
@申込締切日前に定員に達している場合がございます ので予めご了承ください.なお,締切日以降の事前受付はいたしません.ただし,定員に余裕がある場合のみ,行事当日に会場にて受付いたします.
Aお申込み後,やむを得ずキャンセルされる場合は,必 ず開催日の1週間前までに研究事業課宛ご連絡くだ さい.ご連絡がない場合は,参加費を徴収させてい ただきますので予めご了承ください.
B申込みをされる前にご送金いただくことはトラブルの 原因となりますので固くお断りいたします.
Cテキストのみご希望の場合は,行事終了後に下記「内 容問合先」までお問い合せ下さい.
10.内容問合先 土木学会事務局研究事業課 事務局担当:飯野
TEL 03-3355-3559(課直通)
11.土木施工研究委員会ホームページ
http://www.jsce.or.jp/committee/sekou/top.htm
12.プログラム
発表者については一部変更になる場合があります.
9:30−9:40開会挨拶
土木施工研究委員会 委員長 伊藤喜栄
セッション1−土木構造物の耐震補強・補修方法と適用事例(1)
9:40-9:55(1)鉄道RCラーメン高架橋柱部材の一面だけから行 う耐震補強工法の実施例
東日本旅客鉄道 小林 薫
9:55-10:10(2)鉄筋コンクリートラーメン橋脚における耐震補強 の施工事例
鈴与建設 伏見公年
10:10-10:25(3)空港進入灯橋梁の耐震補強対策
パシフィックコンサルタンツ西村 学
10:25-10:40質疑
10:40-10:50休憩
セッション2−土木構造物の耐震補強・補修方法と適用事例(2)
10:50-11:05(4)変位制限装置付き橋防止装置の耐震補強効果につ いて
エスイー木部 洋
11:05-11:20(5)各種ダンパを適用した鋼橋の耐震性向上法
三菱重工業 岡 俊蔵
11:20-11:35(6)ゴム支承アンカー部の地震時挙動の解析的検討
九州工業大学 幸左賢二
11:35-11:50質疑
11:50-12:50昼食休憩
セッション3−土木構造物の耐震補強・補修方法と適用事例(3)
12:50-13:05(7)既設基礎の耐震補強に関する検討(その1)
−小口径杭を用いた静的模型実験−
国土交通省土木研究所 梅原 剛
13:05-13:20(8)既設基礎の耐震補強に関する検討(その2)
−小口径杭を用いた振動台実験−
フジタ岸下 崇裕
13:20-13:35(9)既設基礎の耐震補強に関する検討(その3)
−高耐力マイクロパイルの載荷実験−
極東工業 中田順憲
13:35-13:50(10)既設基礎の耐震補強に関する検討(その4)
−STマイクロパイル工法−
東洋建設 三木建男
13:50-14:05(11)既設基礎の耐震補強に関する検討(その5)
−ねじ込み式マイクロパイルの支持力および施工性能−
鴻池組 橋立健司
14:05-14:30質疑
14:30-14:40休憩
セッション4−土木構造物の耐震補強・補修方法と適用事例(4)
14:40-14:55(12)既設基礎の耐震補強に関する検討(その6)
−小径ドレーン工法−
錢高組 原田尚幸
14:55-15:10(13)既設基礎の耐震補強に関する検討(その7)
−パイルベント橋脚の耐震補強(SSP工法)−
白石 星野英明
15:10-15:25(14)下水処理工場における基礎杭の耐震補強設計事 例
中日本建設コンサルタント 庄村昌明
15:25-15:40(15)重力式岸壁・護岸増深化工法の設計法提案
五洋建設 粟津裕之
15:40-15:55(16)既設ケーソン護岸背面の吸い出し対策に関する 施工法
五洋建設 林健太郎
15:55-16:20質疑
16:20-16:30休憩
セッション5−土木構造物の耐震調査,診断技術と適用事例
16:30-16:45(17)立体解析結果と有効入力を考慮した池状構造物 の耐震診断事例
日本技術開発 濱野雅裕
16:45-17:00(18)阪神・淡路大震災による地下鉄トンネルの被害と 地盤の関係
前橋工科大学 那須 誠
17:00-17:15(19)宅地擁壁老朽化変状等の耐震診断技術に関する 研究
千代田コンサルタント橋本隆雄
17:15-17:30質疑
17:30-17:40閉会挨拶
土木施工研究委員会第7施工小委員会 委員長 日紫喜剛啓

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