土木学会誌
中部支部

中部支部・土木学会技術推進機構共催行事案内
〔継続教育制度創設記念講習会〕
これからの技術者像と地域の安全・安心を考える

近年の国際化の流れの中で,技術者に対しても常に最新の技術や知識を 継続的に習得し,自己の能力の維持・向上を図るとともに,高い職業倫理 観の涵養に努めることが求められています.
土木学会では,土木技術者の継続的な能力開発をサポートするため,本 年4月に「継続教育制度」をスタートさせました.
本会の継続教育制度創設を記念して行われるこの講習会では,土木学会 の倫理規定制定の背景や,著名な土木技術者の生き様などを通じてこれか らの技術者像について考えます.また,兵庫県南部地震では,理学・工 学・社会科学の研究者・技術者が連携した「総合的な防災システム」の 構築が急務であることを認識させられました.特に,工学の分野では,活 断層を考慮した入力地震動の考え方が指摘され,地震環境の理解が必要 となっています.そこで,中部地域を取り巻く地震危険度について,最新 情報をもとにその現状を紹介します.さらに,中部地方における社会資本 整備の現状や将来展望,多様な発注制度の動向等を通じて,地域の安全・ 安心の増進のための社会資本整備のあり方を考えます.
奮ってご参加下さいますようご案内申し上げます.

1. 主催 土木学会(中部支部,技術推進機構共催)
2. 日時 9月18日[火]10:00−16:00
3. 会場 名古屋市工業研究所ホール
(名古屋市熱田区六番町3-4-41
TEL 052-661-3161
地下鉄名城線名古屋港行き「六番町」3番出口下車徒歩2分)
4. プログラム
10:00−10:10開会挨拶
土木学会中部支部 支部長 松井 寛
10:10−10:30継続教育制度について
土木学会技術推進機構 片山功三
10:30−12:00中部地域を取り巻く地震危険度の現状と防災シ ステムの開発
名古屋工業大学 教授 谷口仁士
12:00−13:00昼食・休憩
13:00−14:30倫理規定制定の背景と土木技術者像
東京大学 名誉教授 高橋 裕
14:30−15:50中部地方における社会資本整備の動向について
国土交通省中部地方整備局企画部長 望月常好
15:50−16:00閉会挨拶
土木学会中部支部 幹事長山本幸司
5. 定員 300名
6. 参加費 正会員8,000円(テキスト代を含む),学生 4,000円,
非会員 12,000円(テキスト代を含む)
7. 申込方法 郵便振替または現金書留にて参加費を払い込むとともに,「講習会」参加申込書(土木学会中部支部ホームページに掲載)に明記の上,払込証明書(払込票や現金書留票など)を添付し,下記宛にFAXにてお申込み下さい.
8. 申込期限 9月12日[水]
*参加費等の支払いも上記期限厳守でお願いします.
なお,入金確認後,参加証およびテキスト引換券をお 送りいたしますので,当日ご持参下さい.
9. 申込・問合先 土木学会中部支部
〒460-0008 名古屋市中区栄2-9-26
ポーラ名古屋ビル8F
TEL 052-222-3705 /FAX 052-222-3773
郵便振替口座00800−3−654
口座名:(社)土木学会中部支部
銀行口座0974466
名義人:(社)土木学会中部支部
なお,手数料は申込者負担でおねがいします.
ホームページ: http://d-power.ace.nitech.ac.jp/~jsce

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