三学・協会では,直接,設計・施工に携わった方々に施工技術の成果
を報告していただく「施工技術報告会」を毎年企画しております.過去25
回における当報告会には,官公庁・公社公団・建設業・コンサルタント業
をはじめ広範囲の多数の技術者に参加いただき,好評を得ております.
近年,事業の計画・立地にあたっては,建設現場の自然環境や住環境
の保護といった観点から,種々の社会的要求が出され,事業者の企画の困
難さは日に日に増しています.これに伴い,建設技術者も厳しい条件下で
の設計,施工を余儀なくされており,設計方法・施工方法・使用材料・
施工設備など解決すべき問題は多岐にわたっています.
第26回目を迎える今回は,厳しい条件下で施工された建設工事の中か
ら9件を選び,実際に施工に携わった技術者より施工事例を発表していた
だきます.日頃直面している諸問題について関係各位の相互啓発に益する
ところが大きいと存じますので,多数参加いただきますようご案内申し上
げます.
1.日時 |
: |
2002年1月18日[金]9:15−16:55 |
2.場所 |
: |
建設交流館 8Fグリーンホール
TEL 06-6543-2551
(大阪市西区立売堀2-1-2地下鉄四ツ橋線本町駅
23番出口より徒歩5分) |
3.プログラム
9:15−9:25 |
開会挨拶
(社)地盤工学会関西支部支部長 仙波 惇 |
9:25−10:05 |
@「岩砕埋立地盤における泥水固化壁の施工」
−関西国際空港ターミナル地区連続地中壁工事−
関西国際空港且{設整備本部工務部土木建築課課長 小川繁太郎
関西国際空港且{設整備本部工務部土木建築課係長 小笠原政之
大林・飛島・東洋建設共同企業体所長 阪口 幸雄
大林・飛島・東洋建設共同企業体副所長 扶川 順一
大林・飛島・東洋建設共同企業体副所長 ○宮崎正宏 |
10:05−10:45 |
A「活線道路下での低土被り土砂NATMの施工
〜既設地下河川ボックスとの超近接交差事例〜」−新神戸トンネル(II期)築造工事(第二工区)−
神戸市道路公社建設部建設課課長 兼島 方昭
奥村・戸田・竹中土木特定建設工事共同企業体所長 竹内 克幸
奥村・戸田・竹中土木特定建設工事共同企業体工事課長 加藤 寛樹
奥村・戸田・竹中土木特定建設工事共同企業体工務課長 ○橘高 豊明 |
10:45−10:55 |
〈休 憩〉 |
10:55−11:35 |
B「国内初の大型浮体橋梁の建設」
−夢舞大橋(旋回式浮体橋)の架設−
大阪市建設局土木部橋梁課課長代理 川村 幸男
大阪市建設局土木建設事務所主査 芦田 憲一
日立造船鞄S構・建機事業本部海洋土木設計部部長代理 武田 純男
日立造船鞄S構・建機事業本部海洋土木設計部係長 ○松岡 幸文
三菱重工轄L島製作所鉄構技術部橋梁技術課 福島 欣哉 |
11:35−12:25 |
〈昼休み〉 |
12:25−13:05 |
C「不良地山・大湧水を克服しての大深度立坑施工」
−関西電力国文都市付近管路新設工事(第1工区)−
関西電力樺央送変電建設事務所次長 梅田 和俊
関西電力樺央送電工事チームチーフリーダー 小山 茂
関西電力樺央送電工事課課長 大道 武治
鴻池・大林・西松・東急共同企業体所長 佐藤 南法
鴻池・大林・西松・東急共同企業体監理技術者 ○坂口 武 |
13:05〜13:45 |
D「新工法を用いた河川内橋脚の急速施工」−
洛南道路宇治川橋右岸下部工事−
国土交通省近畿地方整備局京都国道工事事務所伏見出張所所長 久保 勝
鹿島建設渇F治川橋工事事務所所長 柚口 安春
鹿島建設渇F治川橋工事事務所工事課長 山本 直明
鹿島建設渇F治川橋工事事務所工事係 ○酒井 洋
鹿島建設渇F治川橋工事事務所工事係 新明 正人 |
13:45−13:55 |
〈休 憩〉 |
13:55−14:35 |
E「上向きシールド工法による立坑築造工事」
−万代・阪南幹線下水管渠築造工事−
大阪市都市環境局南部管理事務所管理課工事係長 高務
大阪市都市環境局南部管理事務所管理課工事係 山田健二郎
大成・錢高・久本特定建設工事共同企業体所長 近藤 文夫
大成・錢高・久本特定建設工事共同企業体工事課長 ○南部 泰生 |
14:35−15:15 |
F「大規模掘削へのアプローチ」
−神戸市地下鉄海岸線建設工事−
神戸市交通局海岸線建設室建設課 橋本 昇
前田建設工業滑ヨ西支店新港作業所 ○高森 清人
奥村・三井・東急特定建設工事共同企業体 岡本 啓 |
15:15−15:25 |
〈休 憩〉 |
15:25−16:05 |
G「土砂流出対策工」
−一般国道162号道路新設改良工事(深見トンネル)−
京都府周山土木事務所所長 川勝 博
京都府周山土木事務所道路計画課課長 池田 好孝
京都府周山土木事務所道路計画課主任 井上 久司
西松・若築・公成共同企業体所長 平本 彰
西松・若築・公成共同企業体工事係 ○柚村 孝彦 |
16:05−16:45 |
H「浮上移動式大型支保工(TSM-W)を用いた海上桟橋上部工の施工」
−関西電力舞鶴火力発電所新設工事の内主要土木第2工区工事−
関西電力兜葬゚火力建設所土木次長 寺田 昌史
関西電力兜葬゚火力建設所土木工事課長 中村 敏昭
大成・東洋・五洋・若築・りんかい・吉田建設共同企業体所長 大村 啓一
大成・東洋・五洋・若築・りんかい・吉田建設共同企業体工事係長 ○秋山 敦 |
16:45−16:55 |
閉会挨拶
(社)日本建設機械化協会関西支部支部長 高野 浩二 |
(※施工時の所属・役職名を記載しておりますので,現所属・役職名と異
なる場合があります.) |
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4.定員 |
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300名(先着順) |
5.参加費 |
: |
会員 6,000円,非会員 8,000円 いずれも講演
概要代(A4判オフセット印刷)を含む |
6.申込期限 |
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2002年1月11日[金] |
7.申込方法 |
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参加申込書に勤務先,連絡先,氏名,会員の所属学・
協会名を明記し,参加費とともに現金書留にて下記へ
お送り下さい.参加証をお送りいたします.なお,納
入された参加費の払い戻しはいたしませんのでご了承下
さい.官公庁・公社公団で参加費を別途お支払いの場
合は,申込書の余白に請求書等必要書類指示下さい. |
8.申込先 |
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(社)日本建設機械化協会 関西支部
〒540-0012 大阪市中央区谷町1-3-27
TEL 06-6941-8845/FAX 06-6941-1378
E-mail jcmakans@pearl.ocn.ne.jp |