これからの公共事業においては,“必要とするもの”をいかに“わかり
やすく”そして“より良くより安く”遂行していくかが求められています.
それを実現するためには,責任と透明性を明確にするための手段と,リス
クと無駄を低減するために優れた専門技術・組織を活用していく体制が不
可欠であり,その仕組みを作り上げる基本が建設マネジメントです.本講
習会においては,地方における建設マネジメントの展開を主眼にして,建
設マネジメントの全体像,地方における実態と必要性ならびに最新の動向
についてをわかりやすく解説していただくプログラムを企画致しました.
多くの方々に参加いただきますことを願っております.
1.主催 |
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土木学会西部支部 |
2.共催 |
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九州橋梁・構造工学研究会 |
3.後援 |
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国土交通省九州地方整備局,国土交通省国土技術政策総合研究所総合技術政策研究センター,福岡県土木部,佐賀県土木部,長崎県土木部,熊本県土木部,大分県土木建築部,宮崎県土木部,鹿児島県土木部,沖縄県土木建築部(後援依頼予定) |
4.日時 |
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2002年2月1日[金]9:20−17:00 |
5.会場 |
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都久志会館(福岡市中央区天神4-8-10 TEL 092-741-3335) |
6.プログラム
9:20−9:30 |
開会挨拶
土木学会西部支部長 江頭和彦 |
9:30−10:00 |
講習会概要および総論
九州共立大学教授 牧角龍憲 |
10:00−10:50 |
CMおよび発注支援に関する現状と課題について
福山コンサルタント滑驩謗コ長 福山俊弘 福岡県土木部企画検査課 杉本正二 |
10:50−11:15 |
建設マネジメントの試行事例
大分県竹田土木事務所副主幹 小野智秀 |
11:15−11:35 |
発注者支援の試行事例
国土交通省九州地方整備局延岡工事事務所副所長 寺本直孝 |
11:40−12:00 |
合意形成手法に関する最近の動向
褐嚼ン技術研究所九州支社技術第二部技師長 広田武聖 |
12:00−13:10 |
昼食休憩 |
13:10−14:00 |
CALSに関する現状と課題ならびにGISの活用事例
潟Iリエンタルコンサルタンツ九州支社 崎本繁治
鹿児島県土木部技術管理課 福元幸一
九州工業大学情報工学部助教授 硴崎賢一 |
14:00−14:25 |
建設CALSの試行事例
国土交通省九州地方整備局企画部技術開発調整官 上村恭一 |
14:25−14:35 |
休憩 |
14:35−15:20 |
国土交通省における最近の動向
国土交通省国土技術政策総合研究所総合技術政策研究センター 建設マネジメント研究官 藤本 聡 |
15:20−16:00 |
土木学会建設マネジメント委員会の活動について
日本大学理工学部教授 (土木学会建設マネジメント委員会幹事長)島崎敏一 |
16:00−16:55 |
総括および新しい動き
東京大学大学院教授 (土木学会建設マネジメント委員会副委員長)國島正彦 |
16:55−17:00 |
閉会挨拶
九州橋梁・構造工学研究会会長 崎元達郎 |
*講師は都合により変更する場合があります. |
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7.定員 |
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250名 |
8.参加費 |
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会員6,000円,非会員7,000円,学生3,000円 |
9.参加申込方法
下記の申込用紙に所定事項をご記入の上,FAXでお申込みいただき,参加費は現金書留,郵便振替もしくは銀行振込でお願いします.
・銀行振込: |
西日本銀行 赤坂門支店 普通 1134463(社)土木学会西部支部 |
・郵便振替: |
017010-5-30332(社)土木学会西部支部 |
入金確認後,FAXで参加証をお送りしますので,当日ご参考下さい. |
10.申込締切日 |
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2002年1月24日[木] |
11.問合先 |
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土木学会西部支部
〒810-0041 福岡市中央区大名2丁目4-12
シー・ティー・アイ福岡ビル 2F
TEL 092-717-6031/FAX 092-717-6032 |