浮体と流体の動的相互作用の解明が進んだ今日,浮体橋が現代的で魅
力あるアクセス手段としてクローズアップされてきています.長大橋にも
適用できる可能性があり,新技術への挑戦が期待されています.
このような状況下で,平成10年10月に浮体橋の研究小委員会〔渡邊
英一委員長(京都大学)〕が発足し,内外の事例調査研究を行うとともに,
委員が分担して性能照査型設計法に基づく「浮体橋の設計指針(案)」の
作成を行い,7月23日に成果公表のシンポジウムを開催しました.
引き続き,本年10月より2年間,本小委員会の第2フェーズを計画
し,性能照査項目のさらなる明確化とともに,より厳しい使用状態への対
応,セミサブ型浮体橋や多岐にわたる係留方式も考慮した指針作りを目指
していきたいと考えております.
つきましては,本小委員会委員を新たに募集いたします.参加を希望さ
れる方は,A4判用紙1枚に,氏名,所属,住所,電話番号,FAX番号,
E-mailアドレスをご記入のうえ,下記の連絡先までお申込みください.現
状で委員登録されている方は,再申請される必要はございません.
申込締切 |
: |
9月6日[金] |
連絡先 |
: |
宇都宮智昭 〒606-8501 京都市左京区吉田本町
京都大学大学院工学研究科土木工学専攻
TEL 075-753-5078/FAX 075-753-5130
E-mail:utsunomi@str.kuciv.kyoto-u.ac.jp |
一般的な事項の問合先は(事務局)
河西貴志 〒160-0004 新宿区四谷1丁目無番地
土木学会事務局研究事業課
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125
E-mail: an-yu307@jsce.or.jp |