記
1.委員を公募する小委員会の名称
木橋技術小委員会
委員長 本田秀行(金沢工業大学) | ||||||
2.小委員会活動の経緯と目的
最近,社会的ニーズも含め,集成材等を使用した木橋が多く架設さ
れるようになってきました.歩道橋のみならず,設計活荷重として
245kNの大型車両を想定した木車道橋も多く架設されるなど,木
橋への関心が高まっております.しかし,わが国の集成材等による近
代木橋の歴史は14年弱で,長い歴史のある欧米主要国に比べて木橋
に関する技術や情報が必ずしも整備されていないのが現状であります.
本小委員会のT期目は,平成10年10月から活動を行い,木橋の
設計・技術論,啓蒙的な木橋架設事例集,ユーロコード5(一般木構
造・木橋編)の完訳読破と規格の比較,新たな技術開発に関わる課題
など木橋建設の基本的な情報整備を行ってきました.
U期目である本小委員会では,T期目の活動成果を踏まえ,(1)木
材物性,荷重,構造設計細目,限界状態,性能照査型などを含む設
計論の分野,(2)耐久性能向上策,製作・施工管理基準,健全度評
価・補修法,維持管理基準などライフサイクルの観点に立脚した耐久
性・管理分野に関する具体的な情報の整備を目的としております.さ
らに,上述の活動に基づく新たな技術開発などの検討を行うため,
種々な専門分野を越えて木橋技術を考えていく場を提供することも目
的の一部においております.
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3.活動期間と方法
3年間程度.本小委員会の開催頻度は約2か月に1回程度とします.
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4.応募方法
本小委員会に参加を希望される方は,用紙1枚に,氏名,住所,連
絡先,電話番号,FAX番号,E-mailアドレス,木橋技術に関する所
見・要望等(書式任意)を下記の連絡先にE-mailまたはFAXでお申
込みください.
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5.申込期限 | : | 学会誌発行後の3週間とします. | ||||
6.連絡先
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