(社)土木学会関西支部では,土木工学および土木事業に関連する調
査・研究を進め,学術・技術の向上を図るために,調査研究委員会を募
集し,支部会員の活発な活動の支援を行っております.これまでの活動の
成果は単に報告書としてまとめられるだけでなく,講習会やシンポジウム
等によって広く公表され,土木界の発展に貢献して参りました.平成15
年度におきましても,昨年度に続き土木界に関わるテーマにつきまして新
たな委員会を設置すべく,下記の要領で調査研究委員会テーマ案を募集い
たします.奮ってご応募くださいますようお願い申し上げます.
1.内容 |
: |
調査研究委員会の設置の主旨に沿ったもので,具体的
には成果の見通し,調査・研究の将来性と展望,研究
計画の具体性,調査・研究組織(基本的に土木学会員
で構成される),研究テーマの時宜性テーマ内容の新規
性等を配慮してください.
委員会の活動期限は2年以内であり,予算は年額50
万円以内です.研究期間終了後その成果をもとに講習
会・シンポジウムを開催していただきます. |
2.募集要領 |
: |
テーマ名,目的と調査・研究内容(400字程度)[A4
判,書式自由],委員長候補者名(所属),構成員氏名
(所属)・会員種別リストを支部へご送付ください.な
お,連絡担当者の氏名,所属,電話番号を明記してく
ださい. |
3.委員会構成 |
: |
委員は原則として25名以内とし,特定の機関や地域
に偏らないようにしてください. |
4.応募の締切 |
: |
11月1日[金] |
5.問合・応募先
(社)土木学会関西支部
〒541-0055 大阪市中央区船場中央2丁目1番4-409号
TEL 06-6271-6686/FAX 06-6271-6485 |
4.提出期日 |
: |
11月1日[金] |
過去10年間の調査研究委員会
1.都市部におけるトンネルの合理的施工法に関する調査研究委員
会平5.4.1〜7.3.31 |
2.21世紀を目ざした建設工事推進体制に関する研究
平6.4.1〜8.3.31 |
3.人と風土に根づいた都市・地域づくりに関する調査研究
平6.4.1〜8.3.31 |
4.荷重の改訂及び損傷を受けた道路橋の補修・補強に関する調査研究委員会
平7.4.1〜9.3.31 |
5.比抵抗高密度探査に基づく地盤評価に関する調査研究委員会
平7.4.1〜9.3.31 |
6.阪神・淡路大震災調査研究委員会
平7.4.1〜10.3.31 |
7.橋梁架設の工法選定と安全管理の総合型システムに関する調査研究
平9.4.1〜11.3.31 |
8.高齢者・障害者に配慮した交通整備のあり方に関する調査研究
平9.4.1〜11.3.31 |
9.トンネル切羽前方探査技術および地盤評価手法の確立に関する調査研究委員会
平10.4.1〜12.3.31 |
10.これからの社会資本整備に関する調査研究委員会
平10.4.1〜12.3.31 |
11.シールドトンネルの合理的耐震設計法に関する調査研究委員会
平11.4.1〜13.3.31 |
12.緩衝型落橋防止システムに関する調査研究委員会
平11.4.1〜13.3.31 |
13.地下水制御が地盤環境に及ぼす影響評価に関する調査研究委員会
平12.4.1〜14.3.31 |
14.LRTによる都市づくりに関する調査研究委員会
平12.4.1〜14.3.31 |
15.浅層大断面トンネルに関する調査研究委員会
平13.4.1〜15.3.31 |
16.TDMを活用した持続可能な交通システムに関する調査研究委員会
平13.4.1〜15.3.31 |
17.都市河川の川づくりと利用に関する史的研究―人々と都市河川
の間の良好な関係の再構築に向けて−
平14.4.1〜16.3.31 |
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