土木学会誌
お知らせ

コンクリート委員会322小委員会委員の公募

コンクリート構造物の非線形解析技術研究小委員会(322小委員会)では2期目の活動を開始するにあたり,委員を公募いたします。 本委員会の目的および内容等は以下のとおりですが,本委員会において積極的に活動していただける方の参加を歓迎します。
参加希望の会員の方は,幹事長宛に氏名,所属,電話番号,ファクス番号,E-mailアドレス,関心のある内容をE-mailまたはFAXでご連絡ください。

1. 委員会名称 コンクリート構造物の非線形解析技術研究小委員会(322小委員会)
2. 構成 委員長:中村 光(名古屋大学)
幹事長:佐藤靖彦(北海道大学)
〒060-8628 札幌市北区北13条西8丁目
北海道大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻
E-mail:ysato@eng.hokudai.ac.jp
TEL 011-706-7550/FAX 011-707-6582
委員:公募(応募締切:3月31日[月])
3. 目的および内容
本委員会は,コンクリート構造物の非線形解析技術の現状把握と問題点の抽出を目的に2000(平成12) 年9月に設置され,2000年9月からの2年間,1期目の活動を行いました。 主たる調査・研究成果は,(1)実務設計における非線形解析の利用の現状把握と問題点の抽出, (2)各種非線形解析手法の比較ならびにその長所・短所の整理,(3)各種パラメータが非線形解析結果に及ぼす影響把握, の3つであり,その成果を2003年1月17日に「コンクリート構造物の非線形解析技術に関する研究成果報告会− 非線形解析の信頼性向上を目指してその現状と課題−」を開催し公表いたしました。
第2期目の活動では,第1期目での成果をベースに, 調査対象を拡大したアンケート調査に基づく非線形解析の現状の認識と将来のあり方に関する検討, 構造系を対象とした実解析による問題点の抽出およびその対処方法に関する検討,非線形解析を照査手法として用いる際の安全係数, 指標および限界値に関する検討を行う予定です。最終的に2年間の成果を取りまとめ,報告会などを開催し公表します。
4. 活動方法と活動期間
活動はE-mailと2ないし3か月に1回程度開催される委員会を通じて行います。 活動の期間は,第1回目の委員会(2003年4月もしくは5月)からの2年間です。なお,旅費の支給は行いません。

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