道路橋において輪荷重を直接担う床版の果たす役割は大きく,主要部
材として扱うべきであるとの認識から,既設の橋梁床版の補修・補強や
維持管理手法の確立が望まれています。一方,新設橋梁においても,合
理化を目的とした少数主桁橋の出現にともない,長支間床版に対応した
PC床版や合成床版の設計・施工手法や,道路橋示方書改訂による性能
照査型設計法の確立が求められています。このため,これらの床版に関
する種々の要望に対し,課題や解決策を討議するとともに,情報交換・
資料収集の場を提供することを目的とし,第3回道路橋床版シンポジウ
ムを開催いたします。つきましては,多数の方々にご参加いただきたく
ご案内申し上げます。
1.
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主催
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土木学会(担当:鋼構造委員会道路橋床版の調査研究小委員会)
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2.
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期日
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6月5日[木]・6日[金]
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3.
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場所
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東京ガーデンパレス(シンポジウム会場)文京区湯島1-7-5 TEL 03-3813-6211
鉄鋼会館(懇親会会場)
中央区日本橋茅場町3-2-10 TEL 03-3669-4856
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参加費
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会員18,000円,非会員20,000円,学生10,000
円(論文集・懇親会費を含む)
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定員
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250名
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申込方法
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学会誌綴込みの「行事参加申込書」に所定の事項
(特に行事コード番号)を明記のうえ,土木学会事務
局研究事業課宛FAXにてお申込みください。申込書
到着後,10日前後にて折り返し「参加券」をお送り
いたします。
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7.
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申込締切日
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5月23日[金]
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8.
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プログラム
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6月5日[木] |
9:20−11:50 シンポジウム |
A会場:合成床版(1)
座長 大西(大阪大学),庄中(施工技術総合研究所)
B会場:設計と解析
座長 堀川(大阪工業大学),玉置(三井住友建設) |
13:00−14:30 |
A・B会場:小委員会中間報告
座長 川畑(JFE),久保(酒井鉄工所) |
15:30−17:00 |
A・B会場:招待講演
1)道路橋床版の設計と留意点−道路橋示方書改訂について−
玉越隆史(国土交通省)
2)床版防水の性能規定型基準と模擬床版による初期性能評価
紫桃孝一郎(日本道路公団)
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18:30− |
懇親会(鉄鋼会館)
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6月6日[金] |
9:20-11:50 シンポジウム |
A会場:補修・補強
座長 日野(九州大学),碇山(東京鐵骨橋梁)
B会場:耐久性
座長 松井(大阪大学),嶽下(日立造船) |
13:00-16:30 シンポジウム |
A会場:合成床版(2)
座長 大田(ヤマト設計),秋元(パシフィックコンサルタンツ)
座長 佐藤(パシフィックコンサルタンツ),街道(川田工業)
B会場:材料・工法
座長 関口(東京都),橘(駒井鉄工)
座長 河西(宮地鐵工所),小林(日鉄コンポジット) |
詳細プログラムは,道路橋床版の調査研究小委員会ホームページで
ご覧いただけますので,ご利用ください。
http://www.jsce.or.jp/committee/steel/dslab/index.html |
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9.
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参加申込問合せ
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土木学会研究事業課(事務局担当:工藤)
TEL 03-3355-3559/FAX 03-5379-0125
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9.
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行事内容問合せ
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(株)酒井鉄工所橋梁設計課 久保圭吾
TEL 072-244-1521/FAX 072-245-3626
E-mail:kubo@ski.siw.co.jp
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